フレンズ便り 第40号 2009年6月 「サークル・フレンズ」

 
 春を満喫しました!

 今年の春は駆け足でやってきて、色とりどりの花々がいっせいに咲きそろい、華やかな気持ちになりました。
 私たちも競うように春を満喫しました。

★ 根の鼻公園でお花見
 4月4日、「フレンズ・ハウス」の近くにある「根の鼻公園」でお花見をしました。満開の桜の下で”花より団子”とばかりに五平餅を焼いてお腹一杯食べました。
 この五平餅は、公園近くに住むご夫婦が中心になって毎年準備をしてくださいますが、今年は桐の木で五平餅の串を作られ、焼くときに立てかけられるよう工夫までされた立派なもので、皆をビックリさせました。
 食べたさ一心にがんばって作りました。炭火に五平餅を立てかけて焼けるとき、クルミだれの香ばしい匂いが一面に漂います。思わず1本食べて2本目、3本目・・・ジャガイモの田楽もあります。「もう食べられない!」「食べたい気持ちはあるけど・・・」と。
 お昼過ぎから、ぽつぽつ雨も降り出し、早めの解散になりましたが、皆さん大満足の「花見の宴」でした。

★潮見の森公園へピクニック
 「フレンズ・ハウス」から車で40分、岐阜県多治見市にある”潮見の森公園”は、四季折々の景色が楽しめるとても静かな公園です。4月の暖かな日、皆でピクニックに行ってきました。満開のしだれ桜の中に入ってお茶を一服!とても贅沢な気分を味わえました。薬草園の池には水芭蕉が咲いており、その池の中にはおたまじゃくしが一杯!「わー!たくさんいるね〜!」童心にかえって池の中をのぞきこみました。

 愛知県高次脳機能障害支援普及事業の委員会が開催される

 3月11日(木)、名古屋市総合リハビリテーションセンターで上記委員会が開催された。議題として、全国の普及事業の動向と、愛知県における高次脳機能障害者の支援体制整備について取り上げられ、当事者団体4団体は連名で下記の要望を行った。

1.支援コーディネーターの養成および増員
2.就労、生活を包括的に支える地域ネットワークのモデル事業の取り組み
3.地域活動支援センターの設置

 グループホーム見学

 去る3月25日、「笑い太鼓」(豊橋市)のグループホームを見学に行きました。
 全国に先駆けて高次脳機能障害者のグループホームを運営されていた「笑い太鼓」が、新たに会社の寮を買い上げて造られた立派なグループホームでした。すでに数名の方が利用されておられましたが、「笑い太鼓」にも近く静かな環境で、『すぐにも息子を住まわせたいと思った!』と言われるくらいのうらやましいグループホームでした。
 見学後、家族交流会も行い、意見交換や「笑い太鼓」のこれからの夢を聞かせていただき、大きな力を頂いて帰りました。

 クッキーの材料を頂きました!

 「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」に登録、助成金額相当の商品を半期に一度頂きますが、今回も去る4月11日”フレンズクッキー”の材料(コーンフレーク)をたくさんいただきました。毎月11日が、”イエローレシートデー”です。ジャスコ瀬戸水野店でお買い物される方は「サークル・フレンズ」の箱にレシートの投函をお願いいたします。

 ぞうり編み機を頂きました

 ご近所の方からの紹介で、ぞうり編み機をいただきました。さっそく、皆で集まって作ってみました。
 まず、木綿の生地を用意して裂きます。
 次に2mの紐を輪にして編み機にかけます。
 テキストを片手に木綿生地で編んでいきます。
 編んでいくうちに、「大変、大変、ちいさくなってしまう!」
 手にも足にも力が入ります。
 最後に真っ赤な鼻緒を編んで終了。
 二人がかりで3時間、やっと一足できました。
 最初に履いたTさん、履き心地はどうですか?
 早く上手になってたくさん作れるといいね。

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