親方の奮闘記
日付 2003年10月13日
場所 渡船店 迫間浦 日乃出屋
ポイント ギンザ2
海況 中潮 潮時間
満潮 07:03 18:38
干潮 00:36 12:52
天気 強風雨
タックル 竿 チヌセレクション中硬150 +2MF
ライン カーボン2号
チヌ5号、6号
オモリ 2B、5B、2号
エサ オキアミ、ボケ、シラサエビ、アケミ貝、サナギ、コーン
ダンゴ・コマセ スーパーチヌ、アケミ貝、シラサエビ
釣果 本命 1枚(27p)
エサ取 ベラ、カワハギ、グレ
奮 闘 記
時刻 記 事
独り言 先月弁天筏でいい思いしたので、今シーズンまだ目の開かない、やなギー・ホリポンを弁天に。
私とケン坊・手っシーはゴチ筏へ、リョーさ・水ちゃんはホテル前筏にと計画(予約)。
10月も中旬、チヌは、少しずつ深場に移動しているかな?で、深場に照準を当ててみました。
ところが、当日は、最悪の天気、強風に雨、台風接近じゃないけど嵐でした。
と言う事で、大将が、安全な筏に変更しておいていただきました。
乗った筏は、阿口・ギンザ・ギンザ2となりました。
8:30〜 私・ケン坊・手っシーの3人で、ギンザ2筏に乗りました。
強風雨を背に受けた位置(阿口向き)から竿を出す。岸より左から、親分・手っシー・ケン坊と並ぶ。
まず、本日の状況を探るため、ボケを刺し落し込む。餌取のアタリ。
アケミ貝の剥き身でもやってみるが、これも同じく餌取の『チョンチョン』アタリのみ。
最近は、落し込みでは、粘らないことが多い、サッサッと、団子を練る。
と言うのは、この場合、中通し2号のオモリでは、海底にシモリ根が多いポイントのため、根掛りが多発。のためでした。
9:00〜 今日のダンゴの仕込みは、スーパーチヌ(売価1000円)をベースに、と、思ったが、秋は、市販ダンゴに特に混ぜる必要ない。
と言う事で、サシエと一緒のマキエを混ぜるだけで打ちこむ。
サシエに、アケミ貝のときは2・3個のアケミ貝をダンゴに混ぜることを繰り返す。シラサの時はシラサと。
11:00〜 ダンゴを打ちはじめで2時間後から、ケン坊が「団子アタリが出た」と、報告。
私には、まだ団子アタリもない。
その後ケン坊が、団子アタリの正体、ボラを掛ける。
私の周りには、餌取が、それも小さな小さな餌取のようだ。団子アタリまで出せないくらい。
団子が融けて、サシエが少しずつ見え出す頃から、集中的にアタリ(絶対餌取と分かる)が出て、サシエが、ダンゴから抜ける頃には、エサがない。状態が続く。
13:00〜 本日の潮止まり時間(干潮)午前中は、阿口方面に潮が流れていたので、右前方にという感じかな。
午後からは、湾奥方面に流れ出し、左手前に流れ込む感じ。ちょっとやりにくい。
雨は、やんできたが、風は一向に収まらなく、また、風向きが、左横向きに変わった。
潮と、風は、釣りをいっそう難しくしてくれた。
とりあえず、「吉田氏」のえさのローテーション、それも中心とするエサを考えて、でひたすら打つ。
今日は、オキアミを中心に、シラサエビ、むき身、コーン、サナギとダンゴにマキエを混ぜながら打ち続けた。
針は、チヌの5〜6号を使用しているため、針をくわえられる魚までのサイズがないのか?
時たま、小さなアタリがあり、押え込むアタリが出る、が、合わせると、ベラであった。
15:30〜 雑魚相手に遊ばれている状態が続くが、ここで、サシエをボケに変えてみる。
ボケを6号針に刺し、ダンゴに包み打つ。着底後、少し穂先にテンションを掛ける、と、スッとエサが抜ける。
「雑魚に取られないよう少し場所を変えてみるか」と思い、浮き上がったエサを潮に乗せて少し流す感じで底に落とす。
着底後に、コッコッと、前アタリ、「エサはボケだ」送り込んで食わせねば。
コッ、コッのアタリに付いていく、穂先はだんだん下がり、水中にと入っていく、
すると、グッと重みが乗る。ビシッ。合わせる。
ゴンゴンと竿を叩く、「チヌだ」。27p、本日第1号である。
少しのまれ気味であったが、早アワセでばらすよりマシである。
「よし地合だ」とケン坊が張り切りだす。
ケン坊は、ボケで当たったと知っているが、どうしてもボケは使いにくそうであって、半貝でやっていると、
前アタリから、ズボッと言う押え込みで大アワセ、大物とやり取りをしている。
が、ここで十八番の、「バラシ」をやってしまう。・・・残念。
〜17:30 納竿時間が近づく。
ケン坊がバラシてから、アタリが遠くなってきたが、ひたすらに団子を打ち続けることしか能がないのでやっている。
半貝を6号針で、カワハギを掛ける。
シラサエビのエサで落とし込むと大アタリ、が、途中でバラス。
なぜか、水面でジャンプしたようだったが、なんだかよく分からない。
手っシーは、最後の最後納竿寸前で、やっと釣れる(本日1匹目)ベラであった。
まとめ 落ちのシーズンと思っていたが、何に原因があるか分からないが、良い結果ではなかった。
先月釣行から1ヶ月たち、迫間浦のチヌの行動が良く分からない。
今日は、シラサエビをはじめて使ったが、アタリは多かった。
しかし、合わせれなったのか、針が大きくて食い込まなかったのか分からない。
だけど、阿口に乗った水ちゃんはシラサエビでチヌ(25p2枚)をゲットしていた。(小針とのこと)
弁天の予定が、ギンザになったやなギー・ホリポンは、ボラは釣ることができたが、本命チヌは、ホリポンが27pを1枚ゲットのみでした。

ギンザ2筏は、ギンザ筏の東側に、ハカシタの筏を移動させてきたとのこと。
ここは、水深が7〜8mぐらい、シモリ根と砂地の境にあるようだった。
ギンザと言うように、船の往来は多かった。