親方の奮闘記
日付 2004年3月20日
場所 渡船店 迫間浦 日乃出渡船
ポイント アソダ
海況 大潮 潮時間
満潮 05:55 17:06
干潮 11:31 23:50
天気 曇り 寒風(冬の様相)
タックル 竿 チヌセレクション急流140 +3MF
ライン カーボン 2号
チヌ 2号
オモリ 2B、2号(中通し)
エサ ボケ、アケミ貝、オキアミ
ダンゴ・コマセ D三重ダンゴ、ヌカ、オキアミスライス
釣果 本命 なし
エサ取 なし
奮 闘 記
時 刻 記 事
意気込み さー今シーズンの開幕。
いつもより遅く、日乃出屋に9時30分到着。
しかし、天候は、戻り寒波で真冬、風さえなければいいのに、と、思いきや、強くはないが寒風がある。
船頭さんは、「今日は筏全部空けてますので、どの筏でもOKよ。」と、いわれるが、
当初より計画した筏をお願いする。
(とりあえず、各メンバー、筏と一緒に作戦を練ってきているのだ。)
10:00

11:00
桟橋を出発し、ホテル前、弁天、と、各メンバーを降ろしながら、また、お互いの健闘を誓いながら、次のアソダに着く。
「え〜。夏と位置が違う。??」そー夏は、岸寄りで、水深6m程と思ってたのに。
でも、移動されたアソダ筏は、乗っ込みチヌの通り道ぽい雰囲気あり。
「ところで水深は、どれほどあるんじゃい。」と、疑問しながらも、
湾の対岸には、別の渡船屋さんの筏がありました。(いい雰囲気ね)
船頭さんのご指導の釣り座は、向かい風・・・
「ちょっと厳しいが、あえてこの向きということはいいポイントかも」
ささっと、準備をすませ、
今日は、寒さが戻っているので、食いが渋そーと思い、針は、2号でセット。
(最近は、食い渋り対策で針のサイズダウンを考えているのだ。)
水深とエサ取り調査を兼ねて、ボケ餌をつけ2号おもりで落とし込み。
深い深い・・・11m位はあるぞ〜。
でも、ボケは、元気に生還してきました。
ケン坊はまだ落とし込みでがんばっているようだったけど、開始が遅かったので、ダンゴ釣りに変更です。
市販のD社製三重ダンゴに足助産米ヌカを混ぜ込み倍増です。
D社製は、ぱさぱさダンゴですが、ヌカを混ぜてみると、ちょうどよい粘りが出て、深いところでもOKのよーだ。
とりあえず、朝の遅れを取り戻そうと、11時までに桶1杯を打ち込む戦術で開始。
「みんな集まれ〜大作戦・ダンゴどんどん・・・」で打ちまくった。
・・・エサ取りもいないのか、寄って来ないのか、打てど・・・アタリはない。
11:00

13:00
1杯目の桶は作戦通りに打ち込んだ、2杯目のダンゴの作成を始める。
今日の潮止まりは、11時30頃、この2杯目は、13時までに打ち込む作戦にする。
寒さのせいで、オキアミスライスがまだ凍っているが。2杯目から混ぜ込むことにする。
オキアミ様の神通力に託し、団子に混ぜ混ぜする。
2杯目は、仕掛けと一緒に打ち込む。「何か寄ってくれよ〜。オキアミ様!」
そうこうするうち、11:50、待望のアタリが、来た。
「おっおっ。」エサは、ボケ、おもりは2B、(仕掛けを頭の中で整理する)
(順序は?)
ダンゴに包み打ち込んで、ダンゴからエサが出た。しばらく置いておき。
そして、誘い上げ、ゆっくり落とし込み、着底後、「チョン」前アタリだ。
「チョン・チョン・チョン」とアタリが続く、(エサは、ボケだぞ)
「今日初めてのアタリ、大事に食わせれよう」とアタリについて穂先を下げついて行く。
アタリが止まった、ちょっと待ってから、軽く穂先を上げて聞いてみる。
「チョン・チョン」アタリ、まだ付いてきている、「いいぞ」そのアタリについて送り込んでいく。
2度、3度繰り替えしみるが、一向に本アタリがでない。
「まだ、エサが付いているようだがな〜?」
ついにアタリが止まってしまった。「う〜ん残念」
やむなし、回収する、エサは、半分囓られたように食われていた。(本命か、エサ取りか?)
よし、次だ、と意気込んで、エサを変えたりしてみたが、アタリはこなかった。
13時頃までに2杯目のダンゴを打ち込んだ。
13:00

18:00
本日3杯目のダンゴとなりました。
エサ取りはいないし、ダンゴに包むのも寒くておっくうになってきたので、おもりを2号に変え、落し込み釣法だ。
もちろん、ダンゴは別打ちです。
桶2杯をハイペースで打ったので、まだそこには効いていると思い、
17時まで(納竿は18時、1時間前にはダンゴ打ちをやめる作戦)に、
そこまでは、約15分間隔でダンゴを打とうと考えてみた。
時間を決めてダンゴを打ち、その間は、仕掛けを誘い上げ・落し込み、エサの点検・交換と、時計とにらめっこでやってみた。
「静かだ」といっても海の中だけですが、(穂先が動かない)
風は向かい風、上潮も手前に流れ込み、白波の立つときもあり、その潮に乗ってクラゲがゆらゆら、って感じか。
17時までにダンゴ打ち終了、「ノルマ達成?」
その後は、遠投や落し込みで探るぞ〜。
と、言いつつも、半ば戦意喪失状態で、ちょっと機械的になって、やって?ました。
18時15分前、ついに何も見ずに終了、納竿した。
「船頭さん、しっかりマキエしといたぞ〜。明日のお客さんはここに乗せてあげてね。」と、思いつつ筏を後にした。
まとめ 本日の敗因は、やっぱ寒に戻りでだった。
実績のある筏では、エサ取りが居たようであった。
アソダ筏に位置は、乗っ込みの通路であり、本番が楽しみと思えた。
D社三重ダンゴは、ヌカ増量で粘りが適度に出て、深いところでも使えそーだ。
でも、次回は、赤色系のダンゴにしようかな?
ラインも当分2号を使ったほうが無難かな?
次回は、一ヶ月後、乗っ込みが本番であることを願っている。
日乃出屋さん、釣果情報やチヌ情報を待ってます。(HP毎日チェックしてま〜す)。
名人杯

成績
本日の、お持ち帰りは、リョーさ(ウミタナゴ)1、水ちゃん(キス)1、で二人が、1ポイントずつ獲得です。
この2人が今のところトップだな。