日付 | 2004年8月3日 | ![]() 雨の中がんばり、 42センチのチヌを釣り上げた。 息子(小学6年) |
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場所 | 渡船店 | 迫間浦 日乃出渡船 | |
ポイント | ギンザ筏 | ||
海況 | 中潮 | 潮時間 | |
満潮 | 6:26 19:40 | ||
干潮 | 0:46 13:06 | ||
天気 | 曇りのち雨 | ||
透明度 | 濁り有り、弱風 | ||
タックル | 竿 | チヌセレクション140 +競技3MF | |
息子:飛竜くわせ150 +0.3mm穂先 | |||
ライン | カーボン2号 | ||
針 | チヌ3号 | ||
オモリ | 4B | ||
エサ | オキアミ、アケミ貝、シラサエビ、コーン | ||
ダンゴ・コマセ | スーパーチヌ+サナギ粉 | ||
釣果 | 本命 | チヌ42p@、33p@、30p@ | |
エサ取 | マダイ、チャリコ、ベラ、マハタ |
奮 闘 記 | |
時 刻 | 記 事 |
独り言 | 天気予報が雨に変わり、カッパを用意して、5時に息子を起こす。 日乃出屋に、息子と同乗するため、テントの張れるギンザか弁天筏を予約。 朝、船頭の勧めで、「ギンザ筏」に乗ることに決定、同行の成やん、けん坊は、予定通りの「ホテル筏」に、それぞれ分乗し互いの検討を誓う。 息子は、筏釣りははじめて、夏休みの思い出と、連れてきた。 筏竿・リールの取扱いは、冬に「ワカサギ」釣りの時少し教えてあり、その時に筏でチヌ釣がしたいと言っていたため実現させたやった。 |
8:30 〜 |
ギンザ筏に乗り、早速テントを張る。 釣座は、岸向きに、左側に息子、真ん中に私で構える。 潮は、下げ潮で、右方向に流れているようだ、台風通過以降この筏には、客が乗っていない状況のため、まず、ダンゴ打ちを先行する作戦。 息子が、投げ釣りをやってみたいと言い、まず、3mの波止竿に仕掛けをセットし、イシゴカイの餌でチョイ投げ、さっそく息子がメゴチを釣る。 第2投目から、潮の流れが速くなり、釣り辛くなって来たみたいであった。 その間に、私は、ダンゴを混ぜて、釣座に中央にアケミ貝をアンコに5個打込み、筏竿の仕掛けをセット。 1投目は、ムキミで落とし込み、早々にチャリコがヒット。 それを見て、息子が、「僕も筏竿でやる」と、仕掛けのセットと、団子の練り方、釣り方の「イロハ」を教え、筏釣りを始める。 息子は、始めのうちダンゴが底まで持たなかったりしていたが、少し粘りを出させてやると、底まで持つようになり、団子からの餌抜け、それからの釣り方など色々自分なりに学習していた。 しかし、昼頃までは、下げ潮が早く、難しい状況のため、時たま餌取のアタリが出て来るぐらいでさっぱりであった。 |
11:00 〜 |
余りにも静かな状況のため、息子は「早飯」を取る。 この頃より、予報通りに雨が降り出してきた。 しかし、用意した息子のカッパはコートであったため、座って釣る筏の場合、垂れた雨がズボンを濡らし、べちゃべちゃ状態になってしまった。でも、息子はこのままで釣るといってがんばっていました。 |
13:30 〜 |
この頃から潮の流れが緩くなって来た様子。 しかし、ここではよくある2枚潮、上潮は、左に流れ、底は右に流れている、が、底潮は緩んできた。 オキアミの餌でダンゴ打ちし、サシエが抜けてから、軽い前アタリから、一気に筏下に持ち込む大きなアタリ、穂先と共に竿を1m以上持ち込まれたが、針には乗らず、サシエだけをくわえてバイバイしていった。 (私の場合は、いつも竿を軽く握っているので、アジなどの大きく持って行くアタリでも竿ごと海中に持っていかれることがよくあります。) |
14:00 〜 |
しばらく、それらしいアタリが無いままであったが、オキアミを刺しダンゴで打ち、サシエが抜けてから、1mほど流すと、前アタリ、本アタリについて、合わせると22pのマダイが、釣れる。 オキアミを中心にムキミ、シラサエビ、コーンと餌のローテーションをしながらの釣法を進める。 その後、14:30ごろ ダンゴアタリが出だし、オキアミの餌でダンゴから抜けて、前アタリの後の本アタリ、これを合わせると、33pのチヌ(今年初めてのチヌです)。 息子も一緒に喜んでくれました。 雨は、強くなったりして、ズボンがびしょ濡れの息子は、諦めずにがんばっています。 |
15:00 〜 |
何とかこの息子に1匹をと思い、釣れたチヌの入っているスカリを見ると、コーンとオキアミを吐き出していた。 息子の針に「コーン」を付け、ダンゴに入れて竿下に打込んだ。 息子は、ダンゴからサシエが抜けるのと同時ぐらいに、合わせて、立ち上がっている。 (ダンゴ抜けからアタリまで本人もよく覚えてないとの事) 竿が大きく曲がって、しかも叩いている。 チヌかも?と、思い見ていると、筏の下の潜り込んで行くようであった、ライン切れしてはと思い、応援に駆けつける。 交代して、取り込む、水面を割って見えたのは、大きなチヌ(42p)であった。 息子にタモ入れをさせた、息子は、タモを持ち上げ「重い」を叫び、大喜びであった。 さっそく釣り上げたチヌを持たせて記念撮影。(上の写真) |
15:30 〜 |
いまだにダンゴアタリは続いている、色々とサシエを変えてやっているが、これといったチヌアタリが出ない。 オキアミの餌のときに、久々の前アタリ、本アタリらしいのに「聞きアワセ」を入れた。 しかし、針に乗らない、「聞きアワセ」のため餌は50pほど上がったが、まだ餌は残っていると思われる、そこで、この位置から落とし込むと、着底後直ぐに「コッ、グー」と本アタリ。 すかさず、合わせて30pのチヌを釣り上げる。 今日は、チヌ3枚、息子も42pを釣っているし、もう帰ってもいい気分になった。 16:00ごろ、ちょうど成やんから電話、「納竿」を了解し、船頭に撤退要請をする。 |
反省 | 情報の収集は、やはり地元の渡船屋さん、しかないですね。 台風10号の雨は、迫間浦ではあまり降らなかったとのこと。 ポイントの選択は、船頭お勧めがベスト、釣座も同様です。(今後の状況も教えていただきました。) 本日の作戦は、チヌにしっかりと食わせさせることでした。 すなわち、飲み込ませて釣ることがしっかりとできましたが、まだまだ釣れていた様な気がします。 潮に乗せて流すこと、誘いと落とし込みをやっていればチヌはもっと釣れたと思います。 この奮闘記をお読みの方、気が着いた事があればご教示ください。4649 |
親子2人での釣果