日付 | 2004年9月12日 | |
場所 | 渡船店 | 迫間浦 日乃出渡船 |
ポイント | サンバシ筏 | |
海況 | 中潮 | 潮時間 |
満潮 | 3:55,17:16 | |
干潮 | 10:36,22:58 | |
天気 | 曇り | |
透明度 | 弱風、やや澄み | |
タックル | 竿 | チヌセレクション中硬調150+2MF |
ライン | カーボン2号 | |
針 | チヌ2号、4号 | |
オモリ | なし、2B、5B | |
エサ | オキアミ、ボケ、アケミ貝、シラサエビ、サナギ、コーン | |
ダンゴ・コマセ | 自家製(糠6:砂4:細サナギ2) | |
釣果 | 本命 | なし |
エサ取 | ベラ、フグ、アジ、キス |
奮 闘 記 | |
時 刻 | 記 事 |
独り言 | 台風18号通過後で風雨により海況が好転してきている。(最近の日乃出屋の釣果状況から) 事前の予約でポイントが決まらず、当日に船頭と決めることにした。 弁天・ヒラメ・桟橋・ギンザへとフォレストメンは分乗しての釣行となる。 我々は、船頭お勧めの「サンバシ筏」に、釣座はアソダ向き、トイレをはさんで沖側に私、岸側に水ちゃんと構える。 |
午前中 | 向かいの筏に3人の先客、船頭から「打ち負けしないように」とアドバイスを受けるが、水ちゃんがモーニングを試したいということで、少しの時間落とし込みで狙うことに。 第1投目はボケ餌で落とし込む、さっそくにアタリ、上がってきたのはフグであった。 その後は、針に乗らない位の小さい餌取のアタリのみ、ダンゴ釣りに変更。 自家製団子は、水分多目の柔らかめに仕上げないと使いにくい。 このダンゴに、アケミ貝をしっかり潰し、アンコに2〜3個打つ。 ダンゴ釣り第1投、ムキミを挿し打つと、かすかなダンゴアタリ(多分餌取?)餌が抜けて後のアタリに合わせるとベラが釣れる。 その後ダンゴ釣り1投1釣のペースで、ベラ、アジ、キス、フグと餌取に遊ばれて午前中は退屈しない状態で過ぎた。 それでも、向かいの筏のお客の状況を見るがこちらと変わりが無いようで、とりあえず打ち負けはしていないように思えた。 11時に昼食をとる。 |
午後 | 昼ごろよりサシエのオキアミが残るようになり、ボラ・チヌが寄って来たようで餌取のアタリも無くなりだした。 この状況が来るのを待っていてので、さっそくシラサエビのマキエを入れることにした。 シラサエビの底まきがチヌの足止め効果があると聞いていたので早速実行してみる。 まもなくシラサエビのサシエに一気に押さえ込むアタリが来る、アワセを入れると、かなりの大物の手ごたえ。 何度かの突っ込みに耐え、水面に現れたのは、ボラ。 すると、後方から声、「年無しじゃないのか?」船長である。 しばらく船長と談話、そして船長に実釣アドバイスを受ける。 ぼちぼち、ダンゴにボラらしいアタリが出だしてきた、しかし、ダンゴからサシエが抜けると、たまに餌取のアタリしかない。 前回の釣行でも同じ状況であったので、何とかこの状況からチヌを仕留める方法を探すことに専念した。 が、なかなか特効策が見えない。 シラサエビの底撒き、アケミ貝の上撒き、丸貝の落し込み、Lダンゴ釣法、底ずらし、上層誘いなどチヌを探すが・・・。 14:35 隣で竿を出している水ちゃんは、ボラを何匹か掛けていたが、その中から本アタリを捕らえた。 手ごたえ、竿さばきなどボラと同じようであったが、上がってきたのは43cmのチヌ。餌は、ボケとのこと。 ボラだらけの中、ダンゴアタリは頻繁に続き、ボラをかわして、サシエを移動するなどやってみるが、チヌまで餌が届かなかったようだ。 しかし、隣でチヌを釣っているから居ると思っていたが、ボラを掛けたくないという心の奥の気持ちが、どんなアタリでもまず合わせていく、というチャレンジャー魂が無かったことが・・・。 その後餌取のアタリすらなくなり、ボラの団子アタリの続く中納竿となった。 |
まとめ | とりあえず、サンバシ筏は水ちゃんのおかげでボ〜ズにはならなかった。 しかし、「ボラ来たりなばチヌ近し」の言葉どおりに行かず、2回連続でやられてしまった。 ボラの集団に割り込んで来れなく遠巻きに居るチヌに如何に食わすか、その釣法を見出したい。 課題を残したままの釣行となった。 |
おまけ | 朝一に船長に言われた「打ち負けしないように」は向かいの筏の状況を観察した結果、打ち負けは、していなかったようです、また、向かいの筏は本命ゲットしていなかった。 私は、いつもラインをカーボンの2号を使っているのは、1.5号1.7号と細いラインを使えば潮等の影響やアタリが見やすいと言われますが、敢えて2号を使う理由は、細いラインでは使いやすいのは当然と思いますが、細いラインから太いラインに変えたときの違いが大きすぎるため、敢えて年間太い2号を使い、2.5号・3号と太い糸に変えても、穂先の感覚が変わらず慣れ易いためなのです。 また、迫間浦では突然の大物に出くわす可能性が多く、バラサ無いためもその理由なのです。 |