親方の奮闘記
日付 2004年10月30日
場所 渡船店 迫間浦 日乃出渡船

アイゴは、鰭を切ってからスカリに入れました。
塩焼きサイズ。

カワハギは、結構良型、刺身が取れる

アオリイカはおまけでゲット。
ポイント ホテル前筏
海況 大潮 潮時間
満潮 6:36 17:57
干潮 0:02 12:17
天気 一日中雨だ〜クソ
透明度 澄み、底水温22℃
タックル 竿 チヌセレクション急流140+競技3MF
ライン カーボン2号
チヌ3号
オモリ 4B、1.5号
エサ ボケ、シラサエビ、オキアミ、アケミ貝
ダンゴ・コマセ 自家製ダンゴ、オキアミ
釣果 本命 なし
エサ取 アイゴ、カワハギ
奮 闘 記
時 刻 記 事
作戦 日乃出屋の感謝祭開催期間である10月に2回釣行したい、と言う希望により今回の例会が設けられた。

10月の末ということで、深場が狙い目と『ホテル前筏』を予約、ケン坊も同じ考えのようで前回に引き続き同乗となる。
ダンゴは、自家製(糠6:砂5:荒引サナギ粉2、重量比)をチョイス、集魚用にオキアミ、アケミ貝をアンコにと、サシエは、ボケ20匹、アケミ貝2kg.、シラサエビ2杯で挑むことに作戦を練った。
今日は 感謝祭で盛り上がっているはずの日乃出屋だが、当日は冷たい雨が朝から降っていて、翌日に釣行を変更した方があり、少々寒い感じ。
しかし、怪我の光明か、予約した筏(2台)を筏を4箇所に増やしていただきそれぞれに分乗しての対決となった。
船長曰く『場所を分かれたほうが全滅にならないから・・・』と、我々フォレストメンに気を使っていただきました。
・・・さて結果は・・・。
7:30

12:00
ホテル前筏は、水深12mくらい、水は澄んでいる、底の水温を計ると22℃であった。
ケン坊は、ダンゴ打ちから始めるが、私は、海底の様子を見るためボケで落とし込んでみる。
しかし、アタリもなくエサが取られる、小さなエサ取りが居るようである。
落とし込みをやめ、ダンゴ打ちに切り替えることに、まず、オキアミ・アケミ貝・シラサエビをアンコに5個のダンゴを打込む。
ダンゴ打ちを始め、2時間後に小さなダンゴアタリが出だす。
サシエが抜け、アタリを合わせると、アイゴが釣れた。
その後も、アイゴが釣れ続く、サシエをオキアミ、ムキミ、シラサエビと変えるが、アイゴしか釣れない。
ここらで、ボラでも寄ってこないかと思うが、ボラの気配がない、やはり産卵期のためか。
もうすぐ潮どまりの時間、団子アタリも少なくなってきたのでお昼にする。
12:00

17:00
しまった、お弁当がない、どうも積み忘れてようである、困っていると、ケン坊が恵んでくれた。
やはり、持つものは友である、ありがたい事であった。
徐々に上げ潮も始まり出したが、底でのダンゴアタリ・食いアタリが無くなった、いよいよ本命が寄ってきたのか?
しかし、何事も起こらない。
まだまだかな?と思い、今まで通りのピッチでダンゴ打ちを続けることに、ダンゴのアタリは、落下途中や着底寸前にある。
サシエを誘うことにし、少し底を切ってさぐると、アタリが出る。
合わせると、アイゴ。たまにカワハギが掛かる。
どうも、アイゴ・カワハギの集団が出来ているようである、チョイ投げで周りを探ることに、
しかし、餌取のアタリすらない。ど〜なっているのか全然様子が掴めない。(キャリア不足ってことかな)
え〜い、こうなったらもっと活性を上げてやろうと、オキアミをダンゴに練りこんで打つことに。
ますます、底でのダンゴアタリが遠のいてしまった。

朝からの冷たい雨で、15時30分頃に戦意喪失状態に陥った。

戦果は、アイゴ9枚、カワハギ3枚であったが、アイゴの塩焼きと、カワハギの肝和え刺身が食べてみたかったので、お土産ゲットで納竿に。
まとめ 前回ヒノキ筏での、ダンゴ別打ちチョイ投げ釣法がヒットしたが、今回はちょっと外れてしまった。
チヌの1枚も上げていないのに、集魚力をなくしたダンゴ使い、なかなか出来ないことである。
団子アタリを求めての作戦に行ってしまうし、エサの食いあたりを探して上へ上へと探ることが多い釣り方になってしまう。
こんなことで、チヌが釣れるのかな?でも、上ずっていることもあるように聞くしな〜。

チヌ釣りは難しいです。