親方の奮闘記
日 付 2005年8月21日
場 所 渡船店 的矢湾 シーマン・島

賞 品

○ボだったのに頂けました。
ポイント C’筏
海 況 大潮 潮時間
満潮 6:10 19:13
干潮 0:29 12:44
天気 雷雨 時々強風
透明度 濁り 強
タックル 竿 セレクション150中硬調+穂先4MF
ライン カーボン2号(シーガー)
競技2号
オモリ なし、3B、1号
エサ オキアミ、アケミ貝、コーン、サナギ
ダンゴ・コマセ 自家製(赤玉ダンゴ+糠+砂+サナギ粉)
釣 果 本命 なし
エサ取 キス、アジ、チャリコ、フグ、ハオコゼ

奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに いつもHPでお世話になっている「へなちょこ釣倶楽部 遊釣組」の親睦会が開催されるということで、いつものFm定例会に遠慮となる。

しかし、Fm定例会は、前日20日に開かれ、ケン坊・成やんがそれぞれチヌを2枚ずつゲットしたと情報を聞き、心の中で燃えるものがあった。

集合時間が5時と言うことで、こちらを2時に集合出発し、一路シーマン・シマに、ホリポン・水ちゃんと急行した。
現地の桟橋では、すでに多くの参加者で賑やかである。

早々に荷物を運び受付を済まして、始まるのを待つ。
時間通りに始まり、挨拶の後、筏決めのくじを引く。

C’筏を引き、同乗者は、ヒロシさんスーパーロングさんの3名となるが、C筏が急遽空きが出て、スーパーロングさんはそちらに変更となった。

我々が1番船での渡船となり、はやる気持ちを抑え船に乗る。

6:00

12:00
到着時から雲行きが悪く、カッパ姿で、C’筏に到着。
C’筏は、湾口向きにビン玉があり、潮の流れは、下げが湾口へ、上げが湾奥へと聞き。

釣座をヒロシさんと相談し、安乗半島側と渡鹿野島側に決めるが。
ここで、隣のC筏に乗った、スーパーロングさんより助言があり。

半島側には、沈みロープがあり、釣づらいので、ビン玉側へと言われ、私がそこに釣座をとる。
同乗のヒロシさんに朝一は、何から始めますか?と聞く。

「私はいつもダンゴから」と言われ、私は、落とし込みからやりますとお互い了解する。
いつもの様に仕掛けをセットし、アケミ貝を両貝で、オモリなしで落とし込む。

第1投目、細かいアタリでエサを取られる。
2投目からチョイ投げで落とし込み、これも餌取に。

3投目には、殻の黒いアケミ貝でチョイ投げで落とし込む。
ちょっといい感じの前アタリから押さえ込み、アワセると、キス(22cm)をゲット。

チヌの気配は無いようだが、しばらく両貝で落とし込みを続ける。
この時、アケミ貝の黄色のと黒いのと色々試すことをした。

しかし、後が続かず、この頃より雨が落ち出してきた。
雨の止み間を見計らい、ダンゴを用意し、ダンゴ打ちに変更。

ダンゴ打ちからサシエをオキアミに変え、アンコにオキアミを混ぜ、集魚に専念する。
ダンゴアタリも無いままであるが、サシエのオキアミはしっかり無くなっている。

あたりも出ない小さなエサ取りが居るようである。
海の中には大きな変化が無いが、この頃より天気が荒れてきた。

雷、豪雨、強風と私の筏釣り経験に中で最悪の天気に。
そのうち、上潮が急流のごとく流れ、筏のフロートを通る流れに渦が巻く。

この流れの中、最近習得した、流して釣るをやるが、サシエの状況が把握できない。
そこで、底取りをしっかりしようと、1号のオモリを付けてみることに。

結果、底潮は流れが無いかゆっくりと流れていて、完全な2枚潮の状況に。
さぁどうする。・・・・・ (それが分かっていれば釣れるのに?)

結局、策の無いまま、ダンゴ打ちを繰り返し、天候と潮が治まった時に集中することになる。
この短時間に勝負を掛けても、やはり、本命を寄らすことはできず。

やがて、スペースチヌさんが弁当船でやって来て、お昼時間となりました。

12:00

14:30
昼食も雨の止み間を見計らって取りました。
今日の潮の下げ止りは、12時44分ごろ、これより上げ潮に変わり、天候も落ち着けば結果は出ると、皮算用する。

上潮の流れが緩み出し、チャンス到来と、ダンゴに、ニンニクを混ぜ込みダンゴを打込む。
しばらくすると、団子の落下途中にアタックしてくる者も出だしてきたが、

まだ着底後までには、アタックしてこない。
サシエが抜けてからは、アタリも無くエサを取られる状況が続く。

ダンゴの近くに居るやつを確認するため、秘技を試みる。
ダンゴが着底後、アタリを捕らえ、掛け合わせて見る、正体はアジであった。

状況に変化は無く、チヌからのシグナルを感じないまま。
天候が急変、また、雷と、大粒な雨が降り出す。

海面は大粒な雨で白く光り、穂先・ラインが見ずらくなる。
この頃に船が近づき、撤収の号令が伝わってきた。

急いで納竿、道具を片付ける、C'筏は本命は上がらず。
こんな状況であるので、他もよい結果は無いだろうと思い迎えの船に乗る。

まとめ なんと、参加者20名中、チヌをゲットした釣師は、12名いた。
やはり、遊釣組に参加するだけの力量は持って見える方が多いようであった。

2番船で、水ちゃんが到着、私らと同様D筏は、釣果なし。
3番船でホリポンが到着、ここでは、ホリポンだけが無しとの事。
と、言うことで、フォレストメンは全滅でした。(オハツデモアルシ・・・)

最高枚数は、スペースチヌさんとスーパーロングさんの5枚。
しかも、スペースチヌさんは、親睦会の幹事役、いろいろ飛び回っての釣果。

スーパーロングさんは、午前中の上潮ぶっ飛び状況での釣果。 役者の違いか・・・
成績は、マチヌ3匹の合計寸法で競う取り決め。

結果、スペースチヌさんが1位であったが、前回1位の方には-30cmが課せられ、3位に。
優勝は、スーパーロングさんとなり、表彰式も盛大に行われた。

副賞も豪華で、○ボの私たちにもいただくことができました、ありがとうございました。

あの悪条件の中、釣果を出した、スペースチヌさんとスーパーロングさんに、秘訣?を聞くことが出来ただけでも収穫があったと思います。
ヒロシさん同乗ありがとうございました。

初めての方ばかりでしたが、HPで知り合っていましたので、緊張することも無く溶け込め、楽しむことができました。
この書面で、お礼を述べさせていただきます、 ありがとうございました。

クソーっ、○ボだ、次こそは取ってやるぞー。

本日の釣果です。

キス(22−19cm)3匹
  すべてアケミ貝(両貝と半貝で)

アジ・チャリコ