親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記
日 付 2008年7月12日

日乃出屋のサンバシ筏に出撃

猛暑の日だが、『パラソル』のおかげで、
釣り日和、チヌ2枚を頂く。
場 所 渡船店 迫間浦 日乃出屋
ポイント サンバシ筏
海 況 潮まわり 長潮
満潮時刻 13:16
干潮時刻 6:25 18:07
天気 晴れ、猛暑日
海の状況 波少々、透明度2m
タックル 竿 セレクションX急流+穂先X4MF
ライン ザイト1.7号
ウルトラ競技4号
オモリ なし、B、8B、2号
エサ ボケ、オキアミ、アケミ貝、コーン
ダンゴ・コマセ 自家製ダンゴ、オキアミ・アケミ貝・生サナギ・コーン
釣 果 本命 2枚(22p・28p)
エサ取 フグ、グレ、ヘダイ、マハタ幼魚


奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに 事前情報で、4・5日前からチヌが釣れだしているHGの迫間浦の日乃出屋に、栄吉杯の賞品の打ち合わせを兼ねての釣行です。
最近のアタリエサは、ボケ、丸貝、コーンということで、ボケとアケミ貝を購入していざ出撃。

今回の出撃者は、“堀ぽん”“手っしー”の3人、筏は1人乗りで3箇所に渡船してもらう。
私は、サンバシ筏、“堀ぽん”は弁天カセ、“手っしー”はヒラメカセに。
午前中 筏に乗り、まずはダンゴ作り、アンコ無しのダンゴを5個ポイントに打ち込み仕掛けの準備。
本日第1投は、両貝をオモリ無しで投入。

落下途中にゴツゴツというエサトリのアタリと、ラインがすれるアタリが出る。
海中を見ると、筏からロープが。

1投目からトラブルです、ここから1mずれて釣り座を移動。
バック類がまだ整理してないので、とりあえず丸貝をつけて落とし込み置き竿に。

もちろん移動作業中でも、穂先は見ています。(これがよそごと釣法の極意です)
が、グ〜〜〜ン、グ〜〜〜ンと2回大きな引き、突然の事でアワセれず。

エサは取られていました、はて?何でしたかな。
9時30分ごろ、“堀ぽん”から電話、

すでにチヌ(30p弱)を釣ったとの事、で、スカリに入れたまでは良いが、
スカリの台ネジの不具合で、スカリが海中に落下 (T_T)。

彼曰く、「チヌよりスカリのほうが痛いよ・・・」
その電話を受け、時合いが来たのかと、俄然張り切る。

半貝をダンゴに包み、エサ抜け後、1ヒロ分誘い上げ、落とし込む。
ちょうど着底前ぐらいに、エサの落下がとまる。???

居食い?竿を上げると、魚の手応えが。
15p位のマハタの幼魚、底の活性が悪いのか、上で食ってきた。

その後も、エサを変えて竿下、広角と探ってみるが、底でのアタリはない。
50p〜1m上でのアタリはあるが、エサトリのみ。

目の前にある愛好丸の筏では、2人連れが投げ釣りをしているが、
彼らも、アタリが無く今日は釣れないなぁと、ぼやいていた。

昼前の11時25分、オキアミのエサでダンゴ釣り、
エサ抜け後から誘い上げ、落し込みをゆっくりして、その3回目

落としたエサが底でなじんだ頃、今までにない、フワフワとしてアタリ。
少し穂先を送り込むと、グーーンと押え込む本アタリ。

素早くアワセると、魚の手応え、チヌ(22p)を釣り上げた。

   

昨年の7月以来のチヌです。1年ぶりの再会を喜びました。

この頃より、潮の感じが良くなってきたので、暫らく頑張ってみました。
同様の釣り方で、エサが出てから誘いを繰り返し。

オキアミのエサで、グレ(27p)を半貝のエサで、ヘダイ(24p)を釣った。
その後反応は悪くなり、お昼ご飯としました。
午後中 昼食休憩後再開するが、やはり底の状態は、悪いままである。
得意の1ヒロ上でアタリを出し、そのアタリをゆっくり下ろして行き底で食わす釣法が、効かない。

17時には、ダンゴを打ち切り、8Bのオモリを付け、竿下への落し込み・広角釣法を使う。
納竿時間近く、17時45分、ボケのエサもラスト2匹をつけて落し込む。

着底後、アタリ無し、1ヒロ上に誘うと、コツコツとアタリ、底に落すとそのアタリはついてこない。
2回目も同様であった。

3回目、今度は上ではアタリが無い、着底後に小さなアタリ、
そのアタリで穂先を下げて送り込むと、スーーと穂先が押え込まれる本アタリ。

ボケエサのため(今日は食い渋っている状況なので)しっかりと穂先でついていく。
そして、アワセると、本日最大の手応え、チヌが首を振るのが伝わってくる。

28pのチヌを仕留めた。

   

チヌ2枚をGETして、納竿となる。

夜、チヌをさばき、腹の中を観察すると、アケミ貝・オキアミ・サナギ・ボケと今日使ったエサが入っていた。
まとめ 今日の潮は長潮、この影響か底潮が悪かったようだ。(実際のところは不明)

猛暑の暑い一日でしたが、パラソルを差していて、また、海風があったため、涼しく釣りが出来ました。
やはり、一日中の筏釣りを快適に過ごせれる必須のアイテムでしょう。

パラソルさま様の一日でした。