親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記
日 付 2008年8月23日

日乃出屋の『ヒラメカセ』で、
なんと!! 納竿10分前の奇跡、

食い渋りを予測して、最後の1匹のボケをしっかり喰わせ込み捉えました。
場 所 渡船店 迫間浦 日乃出屋
ポイント ヒラメカセ
海 況 潮まわり 中潮
満潮時刻 9:51 21:06
干潮時刻 3:21 15:05
天気 雨+風
海の状況 風の波、濁り少々
タックル 竿 セレクションX急流+穂先X4MF
ライン トルネード2号
一刀チヌ4号
オモリ なし、2B、8B
エサ アケミ貝、オキアミ、ボケ、コーン
ダンゴ・コマセ 自家製ダンゴ、オキアミ・生サナギ・コーン
釣 果 本命 1枚(22p)
エサ取 マダイ1枚(25p)、マハタ幼魚、ハゼ、フグ


奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに 恒例の「栄吉杯」今年で4回を迎えた。計画より1ヶ月遅れで開催することに。
天気予報では嵐になるようで、参加者2名が早々にリタイアし、8名の参加で挙行。

今日のシナリオは、エサ屋さんから始まる。
雨を想定して、食い渋り対策でボケを10匹追加購入する。

雨降りは、体力の消耗が激しいので雨対策を万全で望むことに。
8:30

15:00
抽選で当たった釣り場は、去年と同じ「ヒラメカセ」(去年は魚の反応が良くなかった思い出がある所)。
でも、攻めるしかない、最近の好釣果ということを信じてやろうと思う。

カセに乗ってまずは、団子作りから、ダンゴを練って桶にフタをする。
アンコにする、アケミ貝、オキアミ、生サナギ、コーンを用意し、5個のダンゴを投入。

次に、雨対策のパラソルを設置。(もうどんだけ降っても大丈夫だぞイ)
それから、クーラー・バッグを整理して、仕掛けを作る。

第1投は、9時開始。
エサはオキアミ、アンコにオキアミ+生サナギを入れて団子で打ち込む。

着底後、割れる時間を計測しながら、ラインに水深のマークを付ける。
仕掛けの回収は手操りで、糸癖をとりながら水深を測る。

これで、仕掛けと筏釣りの準備は完了、次は落とし込みをする。
えさを両貝に変えて、オモリ無しで落とし込む。

第1投・第2投とも魚の反応はない。
「え〜っ、餌取もいない」、ダンゴを打ち込みポイント作りに専念することに。

その後、お昼を回って15時まで、魚からのシグナルはない。
途中、居眠りや、休憩を取って体力を温存していた。
15:00

17:00
今日の潮の干満の差は、満潮の10時〜干潮の15時までで約40cm。
それほど大きな差はなく潮もゆっくり(ほとんど動かず)と流れているようだ。

潮止まりから上げ潮に変わりだし、風もゆるくなってきた15時45分ごろ、
“大瓦”氏から電話が入り状況報告の交換の最中。

オキアミのエサでじっくり攻めていたとき、「ズッボー」と、穂先が水中に入った。
すかさず、電話を置き、アワセを入れる。

ゴン!それからゴツ、ゴツと鯛の手応えが伝わってくる。
上がってきたのは、25cmのマダイでした。

大河原氏との電話の途中でしたので、かけ直し報告する。

さあ、時合いだ、エサをじっくりと底においた釣法が良いようだ。
ボケを残してもしょうがないので、大事に残しておいたボケを中心に組み立てることにする。

エサをボケにして仕掛けに8Bの錘をつけて、団子を別打ちの方法で攻める。
ダンゴの打ち込み間隔を3分にセットして、アンコも忘れずに打ち込む。

20分後に前アタリが出て、本アタリを導き、合わせる。
魚の手ごたえ、だか軽い・・・ フグであった。

その後も同様の攻め方で、誘い上げ・下げ、ダンゴ別打ちとエサがとられるまで繰り返す。
そして、納竿前20分、最後のボケエサを落とし込み、ダンゴを別に打つ。

最後の、ダンゴを打ち込み、誘い上げ・下げを繰り返していながら、
かたや道具の後片付けを平行して行う。

16時50分、置いていた仕掛けが、カセの下に向かってラインが張られる。
それに合わせて、ラインを送り出して緩める、また張られる、また送り緩める・・・

すると、ズッボーーッと穂先が水中に舞い込む本アタリがで、すかさずアワセを入れた。
やつは、カセの下に入り込むが、難なく取り込むことが出来た。
小ぶりだが、チヌである、早速採寸と写真撮影、22pでした。

   

ここのところ3回の釣行で3連発というところかな。

17時 全ての片付けを終了し迎えの渡船が到着。
まとめ 当日、参加者は、6箇所のポイントに分かれての釣行でしたが、釣れたのは私だけ。
でも、私のポイント以外の場所では、餌取が乱舞していたようで、飽きない1日を過ごされたようです。

ヒラメカセでは、今日1日でアワセを入れたのが5回あり(だけ)、
釣れたのは、ハゼ、マハタ、マダイ、フグ、チヌの5匹だけという状況でした。

事前情報では、「乗れば釣れる」だったが、雨のために食い渋りに。
しかし、雨ということと最近釣り人が入っていない事の情報を正確に分析した結果かな。