親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記
日 付 2009年8月22日
場 所 渡船店 内瀬釣りセンター

夏休みは『内瀬へ』・・・
カキ筏4連の大型筏!!
ポイント 新カキ筏
海 況 潮まわり 中潮
満潮時刻 6:10,18:49
干潮時刻 0:13,12:33
天気 曇り時々晴れ
海の状況 穏やか、水温28〜29℃
タックル 竿 NSR40-145N
ライン トルネード2号
ウルトラ競技3号
オモリ なし、8B
エサ オキアミ、アケミ貝
ダンゴ・コマセ 自家製(ヌカ+砂+サナギ)、オキアミ+サナギミンチ
釣 果 本命 チヌ2枚(22・22.5cm)
エサ取 アジ、ゴンズイ、ヒイラギ

奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに 昨年の8月に内瀬へ行き大物をバラシた経験から、この時期には大物が釣れる。
場所と、密かにマークしたので、フォレストメンと息子を誘っての釣行です。

この時期はシラサエビのみで狙うことが面白そうであるが、ちょっと無謀と。
今年はアケミ貝でいい思いをしているので、アケミ貝を主体に作戦を取るが・・・。
7:00〜12:00 いつもの、亀山PA5時集合、玉城6時着、現地7時前着の日程。
乗船名簿の記入と渡船代の支払いをしていざ出陣。

6時50分筏に乗り、釣り座を決める。
この筏は、4基のカキ筏が連結してあり、湾口向きの湾口からABCDと
岸向きの湾口からEFGHとなっている。

私たち親子は、E釣り座に乗ることに、他は、好き好きに釣り座を選んだ。

釣るポイントを、団子とアケミ貝の2箇所を設定し、まずは、冷凍アケミ貝を上撒き。
次に仕掛けを準備、針にオモリを付け水深マークと糸癖を取る。

第1投は、アケミ貝の両貝で落とし込み。
餌取のアタリしかなく餌が盗られる。

ここの筏は水深が7m前後と浅めのため手返しが楽だ。
2投3投と続けるが本命からの合図はなかった。

とりあえず魚を集めることとし、団子を準備する。
いつものように、オキアミ+サナギミンチをアンコに数個打ち込む。

波もなく、流れも緩やかなので、息子には、オモリなしで少し糸を出して待つ釣りをさせる。
この筏は、カキ筏で、カキがぶら下がっていて、海底にもカキが落ちている。

しかも、少し這わせた糸が根掛かりする、ちょっと難しい釣りになった。
餌取は多く、餌が取られるが、時たまヒイラギ・ウミタナゴが釣れてくるだけ。

8時ごろ、隣の釣り座の"シーガ"が自身初チヌを釣った。
おぉ、時合い突入か?周りが少しにぎやかくなった。

その後、9:38にチヌ(22.5p)をオキアミの餌で釣る。
  

続けて、9:54にチヌ(22p)をオキアミで釣る。
  

早々の釣果に今日は、数釣りができると期待する。
が、アケミ貝を中心の釣りをし、その後は沈黙の時間となった。

ところが、隣の"モリタ+シーガ"組みは絶好調、賑やかだ。
"モリタ"はバラシ連発、11:55慎重に取りこんだチヌは49pの大物でした。

こちらは、昼前に息子が大取物で釣り上げたのはボラでした。
昼休みとする。
13:00〜17:30 事前に"ゆかっち"の情報ではゴンズイが多いと聞いていたが、今のところはいいみたいだ。
当初の作戦、アケミ貝中心のヤマが外れ、ボケ・オキアミのようだと仲間から聞く。

今日は、ボケはない、仕方なしにオキアミを中心に作戦変更する。
しかし、チヌからのシグナルはこない。

15時を過ぎた頃より、隣の"堀ぽん"がバンバンとアワセを入れている。
これは団子が打ち負けていると判断し、集魚材を大量添加する。

が、すでに遅し。

"堀ぽん"は30pクラスのチヌ2枚をアケミ貝でGET。
"シーガ"も今回は3枚のチヌをGET。
"モリタ"は16:10頃に、なんと年無しチヌ50pをGET。
  

私たち親子は寂しく撃沈、17:30納竿となる。
まとめ 完全の読み違い、団子の集魚負け、寄せ負けでした。
底付近には餌取が多く、その対策として、

釣り方は、底に餌をキープしておかなければ、瞬殺される、
団子から餌が飛び出さないようにコントロールはしていたが、ダメでした。

次の手段は餌取を飛ばすために、集魚力を上げてボラをもっと寄せること。
だけど、ゴンズイが多いと聞き、集魚力を下げざるを得なかったこともあった。

同乗者が多い場合は、団子の使い方を考えさせられた一日でした。
好釣果を上げた人は、ボラをしっかり寄せて(釣っても)いたようで、

"堀ぽん"の釣法は、最近オモリ無しを多く行っている。
"モリタ"はオモリを使った釣法を得意としているようだ。

帰りに船長さんにゴンズイ対策を聞くと、アミエビを使うと沢山寄るとのこと。
ゴンズイは、一番の対策が、ボラを使った方法だったのか。なぁ