親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記
日 付 2010年3月27日
場 所 渡船店 南伊勢町 宿浦 服部水産
ポイント 養殖小割
海 況 中潮
満潮 4:08 15:45
干潮 9:58 22:10
天気 晴れ、北西の冷たい風 やや強し。
海の状況 濁りなし、水温12〜13℃。
タックル 竿 NSR40−150N+SOFT穂先
ライン トルネード2号・2.5号
オーナー ウルトラ競技4号
オモリ なし、B、2B、5B、8B、2号
エサ ボケ、オキアミ、アオムシ
ダンゴ・コマセ 自家製、オキアミ、荒サナギ粉
釣 果 本命 なし
エサ取 なし(タマカンゾウヒラメ)
奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに ちょっと大きな声で言えない不謹慎な考えで、今回の釣行となりました。
2月27日に発生したチリ大地震の津波で五ヶ所湾内の養殖小割に被害が出てマダイが脱走、この脱走兵を捕獲にともくろんだが・・・。
7:00〜 出だしでこけた。(掘りぽん宅で集合の予定の大瓦が来ない、電話したら寝坊)
とりあえず、亀山PAで集合ということで出発。

でも、渡船屋さんに到着はいつもより少し遅く7時でした。
乗船名簿に料金の支払い、荷物を船に積み、船長さんと乗る筏の話。

筏と小割に分乗させていただくことに。
筏には、大瓦、水ちゃん、手っしー。小割に成やん、堀ぽん、私の各々3名。
7:30〜12:00 7:30頃に養殖小割に乗り、桟橋向きに左に成やん、真ん中に堀ぽん、右に私と釣り座をきめ準備を始める。
全員がまずは落とし込みで海底の様子を探る。

ボケを付け5Bでゆっくりと落とし込むが反応なし。
5Bではしっかりと底が取れないので、ボケにアオムシをプラスして8Bに変えて再度落し込むが同様である。

ここで、ラインに水深マークと糸癖を取り、もう一度落し込むが海底では何も触れてこない状況であった。
早々にダンゴを準備し、パサパサのしっかりと握ったカチカチダンゴで今日は打ち返すことに。

エサもオキアミをメインに10分間隔で打ち返し、ダンゴは5分ピッチで打ち返しを続ける。
ダンゴにはオキアミと荒サナギをアンコに集魚力を高めるが、状況は一向に変化しない。

水温も、朝は12℃でしたが、徐々に上がりだし干潮(10時)の潮止まり以降の上げ潮に期待する。
が、変化はないので、ここで新兵器を準備する。

この新兵器で海底の様子を探ると、水深は17.5mで、魚影はないことがわかった。
たまに、7mぐらいのところで魚影が映るが、これは、小割の網の中の魚である事がわかった。

見回りに来た船長と前の小割の釣り人の会話では、朝7時までにマダイが釣れたがその後はさっぱりとのこと。
周りの釣り人も今は何の反応がない状況のようである。

暇なので11時30分頃に昼食の準備をしできたカップラーメンを食べている最中に。
新兵器が海底付近の魚をキャッチ。

しかし、エサには興味を示さず、すぐに移動して行ってしまった。
この頃になると水温は13℃まで上がってきて、午後の満潮時に期待が持てそうな感じであった。
12:00〜17:30 14時に成やんが早帰りした後で、前の小割でマダイが1枚釣りあがる。
どうも先ほど私の下を通り過ぎた魚のように感じた。

14時30分頃に竿下中心でのダンゴ釣りが飽きてきたので、中通し2号のオモリで遠投を試みることに。
ボケ+アオムシのエサで5mほど前方に投げ、落し込み着底後ラインを張り直し2回ほど誘うと、

ビビビビッと魚のアタリ、アワセを入れれるようなアタリでなく仕掛けを回収すると、
ボケだけが取られていた。

もう一度遠投すると同様である、3投目で、アタリの後、聞くと魚の反応。
巻き上げても軽い、でも生体反応はある。

  上がってきたのは、前回も釣った『タマカンゾウヒラメ』であった。

時間は、14時45分であった。その後は、遠投にもアタリが無くなった。

その後の満潮近くには、水温が12℃まで下がり、水深は18mであった。
隣の堀ぽんがアオムシでチャリコを釣り上げてから海底は静まり返った。

16時ごろに後ろの小割から声が・・・。
振り向くと、左側の釣り人がタモに大型のチヌを納めていた。

さあ、夕方の時合い到来か・・・
残念ながら、私たちの小割の下には来てくれませんでした。

17時30分納竿。
まとめ ここのところ好調であった宿浦であったが、昨日の寒の戻り?で強い寒風の影響で水温が低下したのかな。
本日の釣果があったのは2組ぐらいで、マダイ9枚、49.9cmのチヌ1枚であった。

マダイは私たちの前の小割釣り人で3人とも朝の釣果。
チヌは後ろの小割の釣り人でただ1回のアタリであったとのこと。

よそ事をしている時にボケエサを取られた次の1投目で、オモリ無しの底トントンでエサはボケとのことでした。
サイズは、51cmでした。