親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記
日 付 2011年7月16日
場 所 渡船店 南伊勢町内瀬 内瀬釣りセンター
ポイント 3号筏
海 況 潮まわり 大潮
満潮時刻 05:13、18:44
干潮時刻 12:01
天気 晴れ(猛暑)
海の状況 うす濁り、水温:29.4〜30.4℃
タックル 竿 NSR40-150Nsp+M
ライン プレミアムMark1-2号。(11回目の使用)順方向4回+反方向6回使った
ウルトラ競技4号
オモリ 3B、中通し2号。
エサ オキアミ、シラサエビ、アケミ貝、コーン。
ダンゴ・コマセ 自家製ダンゴ(ヌカ+砂+サナギ粉+伝統チヌ筏+チヌスパイス)
オキアミ、荒挽サナギ粉、シラサエビ、コーン、アケミ貝。
釣 果 本命 チヌ@(30p)、チンタC(20,21,22,23p)
エサ取 キスA、アジ、ヒイラギ

奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに
さぁ、『オサム大賞』の始まりです。
我ら、フォレストメンの『顧問』の還暦のお祝い大会を行おうと企画し、本人から資金援助を頂いた。

会場は、夏場に安定して釣果が期待できる、内瀬釣りセンターで7月8月9月の3ヶ月かけて競う。
今回は、その第1回目を8名の参加で開催です。

朝は、集合場所で筏決めの抽選会、その後は、日程どおりに現地に到着しました。
船長さんは不在であったが、先に船に荷物を載せていると、到着された。

早速、各筏に渡船してもらう、荷物は、乗る筏ごとにまとめて積み込んでおいた。
8号筏には、大瓦・延魚、4号筏に水ちゃん・シーガ、3号筏に私・堀ぽん、1号筏に画伯・手っシー。

ルールは、通常の筏釣りスタイルで、針は1本、スタートは準備でき次第、終了は17時だ。
他のお客は、1番船で渡り、既にチヌを確保している方もいた。

今日は、チヌ絶好調の様子で、期待満々で筏に散った。

7:15
〜12:00

7時15分に3号筏に乗り込み、北向きの右側に私、左側に堀ぽんと釣座を決めた。
道具の準備の前に、潮を見ると、やや濁っていて、湾口(右側)に流れている。
   ←本日の陣地 3号筏。

1番に冷凍アケミ貝を釣座やや左に上撒きしてから、仕掛けの準備にかかる。
今日のラインは11回目の使用です、オモリは潮流から中通し2号、針はウルトラ競技4号を選択。

いつものように、水深計測と糸癖を取る、水深は、8m位でした。
第1投目は、オキアミ+コーンのエサでチョイ投げで周囲を探る。

着底後サソイをしながら竿下まで寄せてくるが、食い込むアタリはなくエサが取られる状態です。
数投同じように探っていると、コン・ギューンと気持ちのいいアタリでキスを釣る。

その後も、チョイ投げでオキアミのエサでキスを追加したが、アタリが遠のいた。
8時にダンゴ釣り変える、最初の1桶のダンゴは、集魚効果を高める作戦。

アンコにアミエビ・オキアミ・サナギ粉・コーンを練りこんで投入する。
また、時々シラサエビをアンコにして底撒きを続ける。

9時9分、オキアミ+コーンのエサにアタリ、糸を送り出すと、本アタリ。
   ←本日初チヌ(21p)を釣り上げる。

この頃より中層のエサトリが活発になり、サソイ上げるとすぐに取られてしまう。
エサを底に這わせるようにし、オキアミを中心に+コーンでダンゴ釣り。

   ←9時38分にチヌ(30p)を釣る。
その後エサトリが底でも食ってくるようになったが、本命のアタリはない。

11時ごろには、1杯目の団子を使い切り、2杯目の団子を作る。
今度は、アンコには、アミエビを入れずに打ち始めた。

怪しいアタリはあるが、アワセを入れれるようなアタリがない。
隣の3号筏ではボラを釣っているが、こちらにはが寄ってこない。

12:00
〜17:00

12時になったのでお昼休みを30分ぐらい取る。
潮も干潮から上げに変わる頃で、流れも緩みだした。

今日は、アケミ貝のアタリがないので、午後からは、潰したアケミ貝をアンコに加えた。
オモリは、3Bに変え、サシエは、オキアミ・シラサや+コーンとアケミの半貝・むき身と変えて打ち返す。

13時30分、シラサエビの2匹掛けのエサにアタリ。
食い込みアタリが小さく1回目はアワセれなかったが、2回目にアワセれて、
   ←チヌ(23p)を釣る。

その後はエサトリのアタリだけになったが、エサを同様に変えながらダンゴ釣りを続ける。
14時48分、オキアミ+オキアミのエサにアタリ、
   ←アワセてチヌ(20p)を釣る。

どうもチヌが食ってくるサイクルが長いようであるが、同じように釣り続けると。
   ←15時59分、チヌ(22p)を釣る。

納竿1時間前の16時にいつものようにダンゴを打ち切り、チョイ投げ落としこみ釣法に切り替える。
オモリを中通し2号に変え、前方にチョイ投げし、竿下まで数回にかけて誘うの繰り返し。

16時30分ごろ、アケミ両貝で待っていると、アタリが来た。
アタリにアワセて糸を送り出して待つと、グッグーーと本アタリが出た。

食い込んだぐらいに穂先が入り込んだところでアワセ。
今までと違う大物の手応え、が、フッと軽くなり針外れのバラシ。

本アタリの目測を誤り、早合わせになっていたようだ。残念。
ここで、竿を納めた。

午後のアタリは、エサトリが活発で、穂先に大きなアタリを出すが、すぐに戻ってしまう。
なかなかアワセを入れるタイミングがなかった。

ここで、疑わしいアタリをどんどんアワセていれば、もっと釣れていたかも。
まだまだ手堅いアタリしかアワセないので、数が出ないのかなぁ。 悩みは尽きぬ。

まとめ
17時に全メンバーは船に乗り桟橋に帰港。
桟橋で、本日の成績を取りまとめる。

最高の枚数は、4号筏の水ちゃんで14枚。
次に4号筏の私の5枚、次は、1号筏の手っシーの2枚で、画伯・延魚・シーガは1枚づつ。

堀ぽん・大瓦は残念ながら0枚であった。
各筏の状況は、乗った筏すべてでチヌの釣果があったが、隣同士なのに差があった。

一番の長寸は、1号筏の画伯、31.5pで、標準よりやや小さめであった。
   ←本日最長チヌを持つ画伯。

リリースサイズを20pとしていたが、それ以下のチヌは釣れてなった。

エサトリは、どの筏でも、コアジ・コサバ・ヒイラギ・フグ・キスが釣れていたが。
ボラは、4号筏の水ちゃんが捕獲した以外釣れてなかった。

ボラを寄せるテクニックは、ダンゴワークの差が原因と思う。
チヌも同様にダンゴワーク・マキエ・サシエワーク等の釣法によるものだろう。

船長さんの助言のとおり、小チヌを釣れ盛っている隣で大チヌがくる。
エサトリばかりを釣っていると午後に突然大チヌがくる。

チヌを寄せるには、シラサエビの底撒きが有効。
この助言が、どの筏でもあったようである。

特に4号筏の堀ぽんは、私の隣で釣っていたが、エサトリに悩まされていた。
しかし、夕方に大きく竿を曲げていた、たぶん年無しクラスのチヌであった。

残念なことに相手に先手を取られ、筏の下に潜られてしまい、ラインブレイクのバラシ。
引きは強烈で、何度もスプールが逆転していて苦戦していた。

次回8月は、過去に仲間が年無しを釣っているので作戦を練り直して再戦だ。