親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記 |
日 付 | 2011年8月21日 | ![]() |
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場 所 | 渡船店 | 南伊勢町内瀬 内瀬釣りセンター | |
ポイント | 新カキ筏(F) | ||
海 況 | 潮まわり | 小潮 | |
満潮時刻 | 10:18,21:32 | ||
干潮時刻 | 03:46,15:27 | ||
天気 | 曇り一時雨(雷鳴付き) | ||
海の状況 | 前夜の雨で水潮傾向、やや濁り、水温:25.6℃ | ||
タックル | 竿 | NSR40-150Nsp+F | |
ライン | プレミアムMark1-2号。(12回目の使用)順方向5回+反方向6回使った | ||
針 | 一刀チヌ4号 → ウルトラ競技4号 | ||
オモリ | 中通し1.5号。 | ||
エサ | オキアミ、シラサエビ、アケミ貝、コーン。 | ||
ダンゴ・コマセ | 自家製ダンゴ(ヌカ+砂+サナギ粉+伝統チヌ筏+チヌスパイス) オキアミ、荒挽サナギ粉、シラサエビ、コーン、アケミ貝。 |
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釣 果 | 本命 | チンタE(20〜22.5p) | |
エサ取 | アジA、ウミタナゴA、フグ、ゴンズイ、ボラA |
奮 闘 記 | |
時 刻 | 記 事 |
はじめに | オサム大賞の2回目の釣行となり、今回は、主宰者のオサムさんこと『顧問』が登場。 また、『ケン坊』『良さ』『神様』も今回から戦線復帰となった。 前回の釣行情報を元にシラサエビを大量に持ち込んでの出撃です。 いつのものように、亀山PAで筏決め抽選を行い、一路エサ屋さんまで進む。 道中で、内瀬の大将から電話、「雨模様で筏が空いているので乗ったら」ということでした。 今日の筏は、1〜4号であったが、新カキ筏にも乗れることに。 えさ屋に到着時、皆に聞いて、配置換え、私が2号筏からと、良さが4号筏から引っ越すことになった。 現地に到着し、手配どおりに2席の船にそれぞれ荷物を載せて、大将を待った。 ![]() 6時40分渡船が始まり、皆がそれぞれの筏に乗り、大会を開始した。 |
7:00 〜12:00 |
7時前に新カキ筏に乗り込み、釣り座を岸向きに私は、F、良さは、Gに分かれた。 道具を広げる前にまず、冷凍アケミ貝を上播き、イス・竿受けを決め、オケ・バッカン等も配置する。 ![]() 仕掛けを作る、ラインは、プレミアムマークT2号(かなり使い込んであります)、針は一刀チヌ4号、中通し1.5号のオモリ 第1投目は、シラサエビ+コーンで落し込む、着底後アタリは無いので、水深マークと糸癖を取る。 2投目は、アケミ半貝で落し込み、アタリは無い、どうも海底の活性は良くないようなので、ダンゴを作る。 今日は、オケ1杯分のダンゴは家で仕込んできているので、水分調整をすれば直ぐに打ちこめれる。 また、ダンゴワークを空打ち無しの作戦のため、少し早いピッチでダンゴ釣りをやる。 エサは、状況把握のため、オキアミ主体に+コーンや+オキアミでダンゴ釣りを進める。 ダンゴを打ち始めて30分ほどでエサトリが集まりだした。 アジ・ウミタナゴと釣れ、ぼちぼちとダンゴアタリも出だしてきた。 9時過ぎにオキアミ+コーンのエサに本アタリが出てアワセを入れると、重みのある手応え。 しかし、竿の叩くリズムが遅く、中層で横走する、ボラであった。 本日のメイン作戦のシラサエビ撒きを、予告どおりに9時30分に行う。 シラサエビ10匹ほどをダンゴのアンコにいれ、2個投入する。 後は、2〜3匹をアンコに時々ダンゴ投入のローテーションに混ぜ込んで打つ。 この頃より、ボラのダンゴアタリが盛んになり、ボラを掛けないように慎重にアタリを見定めるようにした。 エサをシラサエビ2匹掛けのとき、ダンゴからエサが抜けた後で、いいアタリが出たのでアワセるとボラであった。 ちょっとボラ恐怖症になってきた、アタリに慎重になり、穂先の戻らないアタリだけを待った。 なかなか、そんなアタリは来ない。 お昼前に船長さんの見回り、この船に搭乗させて貰い、1〜4号筏の皆の状況と写真撮影に向う。 釣座に戻り、釣りを再開すると、何か変なアタリ?、針をくわえているようなので、取り込むことに。 エサが付いている程度の重さで上がってきたのは、5pほどのゴンズイでした。 ![]() ここでお昼休みとし、アケミ丸貝をつけて置き竿にして食事タイム。 |
12:00 〜17:00 |
20分ほどお昼休憩を取り、ダンゴ釣りを再開する。 その間、丸貝へのアタリは、何かが時たま触る程度で、食われることが無かった。 また、午前中使った針、一刀チヌ4号がしっくり来なかったので、 午後からは、使い慣れた、ウルトラ競技4号に変える。 朝の濃厚ダンゴも打ち終わり、2杯目からは、並ダンゴにオキアミ+サナギ粉のアンコで攻めることに。 それと、本日の秘薬(オキアミ+カレー粉)のエサをローテーションに加えてみた。 12時52分、オキアミ+カレー粉のエサで、強烈なダンゴアタリが終わり、エサが抜けてしばらくたった時。 穂先が戻らない食いアタリにアワセて、20.5cmのチヌ(チンタという)を釣る。 ![]() 続いて、13時09分に同じエサで、21cmのチンタ。 ![]() 13時22分、シラサエビの2匹掛けのエサで食いアタリをアワセて22.5cmのチンタを釣る。 ![]() 時合いが来た、かと思われたが、来たのは突然の雷雨と強風。 この影響か、ボラのダンゴアタリも無くなり、穂先が静止したままとなる。 雨も小康状態になってきたが、カッパ+パラソル+オケ蓋のおかげでダンゴ釣りを続けれた。 14時13分、オキアミの2匹掛けのエサに食いアタリ、これをアワセて20.5cmのチヌを釣る。 ![]() しばらく、ボラのダンゴアタリはあるが、チヌの食いアタリは来ない。 雨もやんだ15時00分、オキアミ+コーンのエサに食いアタリ、アワセて22.5cmのチンタ。 ![]() その後は、ダンゴアタリはあるが、エサにはエサトリらしいチョンチョンとしたアタリだけ。 チヌらしいアタリは来ない、いつものように14時にはダンゴを打ち止め、落し込み釣法に変えた。 オケやバッカンなどを洗い帰ったふり釣法を進める。 オキアミ系のエサでは、エサトリのそばえるアタリしかない。 ここで、今日1日魚に不評であったアケミ貝を半貝にして落し込む。 竿下まで何度か誘うと、16時41分、らしいアタリが、 しっかりと食い込ませて23cmのチンタを釣る。 ![]() この情報を隣の良さに伝えやると、良さも半貝で唯一の22cmのチンタが釣れた。 ここで竿を納めた。 |
まとめ | まだまだ数釣りの域に達していないが、前回の5尾より1尾多い6尾のチヌを釣ることができた。 ![]() 今日は早くからボラを2尾も掛けてしまい、「ボラを釣る=チヌが散る」の公式を恐れてしまった。 それで、チヌの食い込みアタリだけを拾った釣りになって、数が伸びなかったようだ。 本日の最高釣り数は、延魚の23尾、水ちゃんが9尾、顧問が7尾であった。 延魚・水ちゃんは、ともにボラを4尾掛けていたようで、掛け合わせ釣りの成果のようだ。 シラサエビを使っていたのは、延魚・顧問で、顧問は、シラサが切れたら釣れなくなったという。 他には、私、ケン坊がシラサを使っていたが、ケン坊は○ボであった。 内瀬の大将がシラサの底撒きという絶対有効なアイテムを教えてくれたが・・・。 シラサの撒き方に差があったのか? ここにも技術が必要なようである。 ただ、水ちゃんは、シラサ無しでの釣果であり、ダンゴワークにも秘訣があるかもしれない。 内瀬は、前夜の大雨で海面は濁り、上潮は滑るように流れていたが、チヌの食い気は下がっていない。 やはり、夏場に強い釣り場のようである。 次回は、9月。私のとっては、6月から数えて4回目の内瀬TRYである、次こそはやるぞ。 |