親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記
日 付 2011年9月23日
場 所 渡船店 南伊勢町内瀬 内瀬釣りセンター
ポイント 旧カキ筏 2番
海 況 潮まわり 若潮
満潮時刻 01:47、15:39
干潮時刻 08:44、21:25
天気 晴れ
海の状況 前々日に台風16号が通過、濁り有り、西強風、波立つ、水潮ぽい、水温22.2度
タックル 竿 NSR40-150Nsp+M
ライン プレミアムMark1-1.5号。
シラサ3号
オモリ なし→中通し1号。
エサ シラサエビ、オキアミ、コーン、アオムシ。
ダンゴ・コマセ 自家製ダンゴ(ヌカ+砂+サナギ粉+大チヌSP+オカラダンゴ+チヌスパイス)
オキアミ、荒挽サナギ粉、コーン、アミエビ。
釣 果 本命 チンタF(16〜22.5p)、キビレC、ヘダイC
エサ取 アジ、イシダイ、コショウダイ

奮   闘   記
時 刻 記   事
はじめに
7月から始めた『オサム大賞』の最終回ですが、20日〜21日かけ台風15号が最接近・通過し22日まで休業であった。
この台風は、南伊勢町地方に大雨を降らせ、海況が悪くなってしまったか心配しながらの釣行となった。

台風一過となったこの日は、吹き返しの西風が強く吹き、海も白く濁っていた。
今日は、最終回ということもあり、親睦を重点にし、全員が旧カキ筏に乗ることに。

道中の亀山PAで抽選会をし、4連の旧カキ筏の釣り座を決めた。

  
私は、シーガと2番筏に乗ることになり、釣り座を岸向きの左側になった。
7:20
〜12:00

釣り座に着き、竿と桶の位置を決め、誰よりも早く、ダンゴを4個丸め、竿の4方向に投入。
続いて、道具の配置を行い、竿にリールをセットし、仕掛けを作る。

シラサエビの底撒きが効果あると聞いていたので、竿下にシラサエビを包んだダンゴ2個を投入。
第1投目は、様子見のため、オキアミ+コーンを針に刺し、オモリ無しで、ダンゴ釣りを始めた。

着底後ダンゴの割れを確認し、底トントンでアタリを待つ、が、アワセどころの無いアタリのみ。
2投目3投目と同じ状態が続き、サシエもシラサエビ、アオムシ、オキアミと変えるがエサトリのようだ。

左隣の3番筏の水ちゃんが早々にイシダイの子を釣り上げている。
私には、7時59分にシラサエビのエサにヘダイの子が釣れた。
  

この頃より、旧カキ筏の各所から小さいながら鯛系が釣れ始め、にぎやかくなって来た。
8時14分、シラサエビのエサにちびヘダイを釣る、周りでは15cmのちびチヌが釣れだした。

私にも、8時35分、シラサエビで16cmのちびチヌが来た。
  

その後アタリがなくなったので、記録写真を撮るため、筏を回る。

5分ほどし釣り座に戻り、再開すると、9時15分、シラサエビのエサにアタリ、アワセると、ギューーーン。
沖に一気に走り出し、確かな手応え、竿が曲がり、叩く、チヌだ、それもいいサイズ。

しかし、水深の半分ほど取り込んできたところで、フッ、バラシてしまった。
ラインが1.5号でラインブレイクかと思ったが、ハリ外れであった。

ここまで釣った魚がうまく閂に掛かっていたのいいことに、早アワセになっていたようだ。
確かな食い込みの本アタリを見極めように心がけ、慎重な釣りをすることに。

周りではボラも釣れているようだが、私のところに回ってこないようだ。
今までダンゴアタリもなく、サシエもダンゴが割れても中にあるような状態で、アタリが無い。

少し上に誘うようにエサを持ち上げアッピールすればアタリが来る状況であった。
しかし、上げすぎると、エサトリの見つかって取られてしまうので、微妙な操作が必要であった。

その後、午前中までに、10時39分ちびヘダイ、10時52分ちびキビレ、

  11時23分チヌ(22cm)、

  11時48分チヌ(22cm)を釣る。

11時57分に成やんが○ボにまま戦線を離脱し帰る。

まだまだアタリもそこそこあり、お昼の食事休憩ができなく、食べながらの釣りになってしまった。
12:00
〜17:00

昼食を食べながら穂先を見つめていると、アタリ。
  12時26分チヌ(21.5cm)を釣る。

この頃から、西風が強くなり、波気も立ってきて、サシエが安定しないようになってきた。
ま、竿を手持ちでやればそんなことにはならないと思うが、老体のためすぐに置いちゃうから。

底が切れればアジにエサを取られてしまうので、ハリはそのままで、オモリを重たくした。
中通し1号オモリで中通し釣りに変更する。

海底の状況は、相変わらずオキアミ、コーン、アケミ貝の反応が悪い。
そこで秘密兵器のアオムシ君を登場させる。

アオムシでも、通常のハリからのたらしを3cmのエサ付けではアタッテこない。
思い切って1本掛けでダンゴに包み投入してみた。

  13時28分チヌ(21cm)を、

13時41分ちびヘダイ、13時47分ちびコショウダイ、14時01分ちびキビレと釣る。
ここで目先を変えて、アケミ半貝をエサにし、ダンゴに包み投入、14時26分にちびイシダイを釣る。

またアオムシの1本掛けに、14時33分チヌ(22.5cm)
  

15時23分ちびキビレ、16時26分にちびキビレを釣る。
ここで16時30分規定の競技時間が終了した。

成績は、チヌ6尾で20cm以下を1尾リリースして5尾、重量は、840gであった。(本日3位)

皆の成績を集計してところで、最後に投入していた仕掛けに本アタリ、
急いで釣り座に戻り、竿を取る、上がってきたのは、21.5cmのチヌであった。
  
これは、成績外ということで、竿を納めた。
まとめ
今日は、集まってきた魚が変わったのは、台風の大雨の影響だろう。
小型が多くなったようで、セイゴがウヨウヨしていた。

ボラの回りも悪く、ボラを掛けたのは2人であった。
私の竿下にはボラが寄っていないようで、ダンゴがうまく割れなかった。

どうも、ダンゴが溶けただけで、サシエが溶けたダンゴの中だった。
だから、サシエをそのままにしておくとアタリがずーっと来なかった。

サシエをダンゴから出すようなサソイ操作が必要な状況であった。
これを早めに気が付いたので釣果につながったようである。

また、アタリエサも、シラサエビやアオムシでよく食ってきた。
前日『イシグロ』に寄って買ってきてよかったなあ。

しかし、オキアミ・コーン・サナギ・アケミ貝には反応が少なかった。
シラサエビで午前中のバラシが悔やまれてしまったが、幸い大物賞を受賞しなくて良かった気もある。

この『オサム大賞』の大会行事は、主催者・スタッフ・写真屋・競技者と一人4役とやる。
この記録を『大会記録』として、HPにも載せるために、ページファイルの作成もある。

『オサム大賞の記録』をUPしますので、見てください。

PS:今日の状況で、両隣がバンバンとチヌを上げているのに、ボーズを食らった大瓦さん。
   とりあえず、何処がいけなかったのか、分析してやって次回には釣ってもらいたい。