親 方 の チ ヌ 釣 り 奮 闘 記 |
日 付 | 2013年7月20日 | ![]() |
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場 所 | 渡船店 | 南伊勢町宿浦 渡船屋たにぐち | |
ポイント | 油布の浦 筏 | ||
海 況 | 潮まわり | 中潮 | |
満潮時刻 | 02:49、16:50 | ||
干潮時刻 | 09:53、22:12 | ||
天気 | 晴れ、無風 | ||
海の状況 | 海面穏やか、濁りなし、水深約18m、海中水温:26.4℃ | ||
タックル | 竿 | がまかつ競技U160MH+GU硬改穂先。 | |
ライン | プレミアムMarkT-2号。 | ||
針 | ウルトラ競技4号。一刀チヌ6号。 | ||
オモリ | なし、中通し1号〜3号。 | ||
エサ | オキアミ、アケミ貝、コーン。 | ||
ダンゴ・コマセ | 自家製ダンゴ(ヌカ+砂+サナギ粉+本筏) オキアミ、アケミ貝、激荒サナギ。 |
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釣 果 | 本命 | なし | |
エサ取 | キス9尾(11〜17p)、カサゴ2尾(15〜23p)、タコ1杯(1.4s) |
奮 闘 記 | |
時 刻 | 記 事 |
はじめに | 毎年この時期は、梅雨も明けチヌも産卵が終わり食いが活発になると言われているが、同時にエサトリもも活発になり釣りにくい時期である。 また、行き先の場所・水深等絞込みに苦労する時期でもある。 産卵の終わったチヌは、よくカキ棚やコワリの浅いところで浮いているのが見えるのもこの時期である。 今回は、養殖場周りの水深の深いところを選んだ。 丁度フェイスブックの『いいね』で渡船代の無料券の懸賞が当選したため、宿浦の『渡船屋たにぐち』に釣行することになった。 たにぐちには、H22.9.18に行って以来の釣行である。 当日は、亀山PAに5時集合出発、玉城ICを出た旭屋でエサを購入、していると、 「たにぐち」さんから電話があり、これから(40分後)に到着予定と話す。 途中の道路もだいぶ改良されて通行しやすくなっていて予定通りに、渡船場に到着。 早速船頭に挨拶をし、集金と乗船名簿に記入と荷物を載せ油布の浦に向かって出港。 |
7:00〜 10:00 |
屋形筏は、前に乗った筏に屋根を付けた筏であった。 ここに大瓦、延魚、成やんの3名が乗る、これに連結している隣の筏に私と堀ぽんの2名が乗った。 ![]() この筏は、真ん中が空いていた、この穴に今日の災難が起こるとは・・・ 「たにぐち」は、普段チヌ釣りの客が少なく、マキエが効いていないようなので、 まずはダンゴの投入から始める、今日は、2点打ち作戦とし、 前方にオキアミダンゴと足元に貝ダンゴを打ち分け、エサトリと本命の2ポイントを作る計画、 オキアミダンゴを5個と貝ダンゴ5個をそれぞれのポイントに投入する。 次に、投げ釣り用の準備、(家からキスが欲しいとのリクエストのため)をし、 3mの波止竿に天秤とキス3本針の仕掛けを組みイシゴカイを付けて10m程前方に投入、 直ぐにはアタリが来ず、その時にモーニングをしていた堀ぽんがキスを釣り上げたのを見て発奮、 チョイチョイと誘ってみるとアタリがきて、17pのキスが釣れた。 その後右方向左方向と色々な所に投げてキスを探すが、キヌバリがよく食って来て難しい。 少し置き竿にして、チヌかかり釣りの道具の準備をし、 まずは水深の計測を兼ねてマキエ撒き器にアケミ貝を入れて投入、 着底後、ラインに水深マークを入れ、1ヒロ上げて貝を撒いて、糸癖をとりながら水深を計った。 第1投目は、アケミの半貝をダンゴ釣りでやってみたが、エサトリすら反応がない。 2投目はオキアミを挿してダンゴで投入するが、これも反応無し。 で、とりあえず集魚に専念するためダンゴを2点に打ちながら、キス釣りと交互に行った。 ダンゴ釣りはオキアミのエサを主体に潮止まりの10時ごろを時合いと見込み、作戦を進める、 かたやキスは、ボチボチと釣れるが、朝1番が一番大きいサイズでピンギスしか釣れなくなったが、 エサトリのキヌバリを交わしながらあちこちと投げ分けて拾い釣りをする。 |
10:00〜 12:45 |
メインのダンゴ釣りには反応がまったくない、エサのオキアミは、少しかじられているだけである。 午前中は、潮の流れも緩く、オモリ無しの仕掛けで十分であった。 潮止まりを過ぎ上げ潮と潮変わりしたが、ダンゴ釣りには反応が相変わらずない、 ダンゴにはアンコにアケミ貝と激荒サナギ、オキアミと入れて撒き続けたが効果は上らずお昼になってしまった。 昼食中の45分間を場休めにとって見ることに。 12時45分頃オキアミのエサで再開落とし込みで様子を見るが、着底してもオキアミに反応が無い。 |
12:45〜 15:00 |
ダンゴの2点打ちにも効果が無いので、1点集中に作戦変更。 この頃から上潮が右に動き出しラインが引っ張られるので、中通しオモリを付けエサを安定させようとする、 が、1号オモリでも流され、2号オモリを付けた。 エサを替えたり、タナを替えたりするがアタリは来ない。 14時を過ぎるとキス釣り用のイシゴカイも無くなりかけ、オキアミをエサにして投げては置き竿で釣り続けた。 この頃にはキス釣りのほうもアタリが無くなり始めたので、置いておく時間が長くなりだした。 ダンゴ釣りに集中するがアタリは来ない、それでも魚を寄せようとダンゴ・マキエを続けた。 一向に変化の無くなった投げ竿の仕掛けを回収しようと持ち上げると、根掛かり? 思いっきり竿を立てると少し上ってくる? ポンピングで重い物体をゆっくりと持ち上げてくると、海面に見えてきたのは、タコであった、 早速、堀ぽんがタモ入れして筏に上げた。 かなりの大きさのタコで何とか動きを止めなければと、頭をひっくり返し内臓を掴み取りするがまだ動いてる。 何とか針を外して、クーラーにぶち込んだ、15時ごろの出来事であった。 |
15:00〜 17:00 |
アタリが無くなった投げ釣りの道具を片付けて、ダンゴ釣りの集中。 この頃の潮は上潮は右、底潮は左の2枚潮であったが、16時を過ぎると右(湾奥)に底潮が早く流れ出した、 オモリを中通し3号にし、遠投落し込み釣りをMIXしての釣り方に変える。 が、何をやってもエサは、小さいエサ取りにかじられているだけであった。 この頃後ろの堀くんがカワハギ道具でカワハギを狙っていて、見事に良形のカワハギを釣り上げていた。 私もこの期にとカワハギ道具を出しカワハギを狙う、 エサは小粒のアケミ貝の剥き身、オモリは20号で、底狙い、 早速仕掛けを投入するが、水深18mはやはり深いと感じた、 着底して少し叩いて止めて待つ・・・が、アタリなし。 筏の周囲を探るがアタリは無い。 ので、ダンゴ釣りの右側に置き竿にしてダンゴ釣りと交互に、 その時カワハギ竿に微かなアタリが穂先に出た、軽く合わせて取り組むが手応えは無い、 上ってきたのはチビカサゴ、即リリースした。 その後は、エサさえ取られない、17時を過ぎには、パラソルを片付け始める。 |
17:00〜 17:30 |
カワハギ釣りは、堀くんがダンゴのポイントに入れるといいよ、と、アドバイスでダンゴのポイントに入れるが、 私のポイントでは魚気がない、そこで堀くんのポイントに入れさせてもらうが、もう魚は居なくなった後でした。 17時15分、全てをあきらめ、納竿とした。 ![]() |
まとめ | 今日の釣果は、投げ釣りで、キス9尾、カサゴ1尾、タコ1杯でした。 ダンゴ釣りではチョイ投げ落し込みでチビカサゴ1尾のみと、ダンゴに反応がまったく無かった1日でした。 記録を撮っていたデジタルカメラは、タックルバックの蓋の上に置いたのを忘れ、 不用意に蓋を開けたとき滑って海に落ちてしまった、 筏の中央に板が貼ってなかったのを不注意のため、そのまま海の中でした。 |