やなギーの奮闘記
日付 2003年11月24日
場所 渡船店 迫間浦 日乃出渡船
ポイント 阿口筏
海況 大潮 時間
満潮 5:55 17:06
干潮 11:31 23:50
天気 終日雨
タックル 竿 チヌセレクション競技140 穂先:競技3MF
ライン フロロカーボン1.7号
チヌ針4号
オモリ オモリなし〜1号
エサ あけみ貝、オキアミ、コーン、生サナギ
ダンゴ スーパーチヌ1.5箱
釣果 本命 筏中6枚(最大寸30cm)、4枚バラシ
エサ取 ボラ、イソベラ、アイゴ、カワハギ
奮闘記
時刻 記事
独り言 本年度最終釣行。
最終釣行ということで、フォレストマンのフルメンバーに加え、鳥羽方面をHGにしている技術諜報担当の水ちゃん・谷ちゃんのコンビ、名誉顧問のオサム先生も駆けつけ、総勢10名での賑やか釣行です。
深場希望者が多く、我々以外は、ホテル・阿口の新設筏(冬場は他から移動?)、ケン坊・やなギー・手っシー のトリオで既設阿口筏へ。
各筏・カセともに連日2桁釣果が続いている(腕の伴う人)ようで、月1度の釣行を楽しみにしているメンバーにとってHPを通じてもたらされる迫間浦の釣果は、まさに爆釣を予感させるもので、いやがうえにも期待が膨らむというもの。
8:30 8:30から開始。
第1投目から強烈な団子当たり。
11月後半ですが、水温も高く魚の活性も最高潮(無線連絡によると、餌取りはあるがホテル・阿口新設筏共に強い当たりなし)。
 初HITは手っシー。まずはイソベラで軽く肩慣らし。
続いてやなギーが本日初のボラHIT。やり取りにより糸クセを取り払う。
この時点でケン坊はNOフィッシュ。
しかし、筏の下はありとあらゆる魚が集結しているようで、団子当たりは相変わらず強烈、ガンガン当たりで差し餌は瞬殺と、合わせどころが全くつかめません。
おかげで、各個の手返しペースがまことに早い。
チヌが餌食する前にその他大勢が奪い取っているという状況が暫く続きます。
10:00
  〜
12:00
ついに、やなギーが前当たりから糸を送り込んで本当たりを竿先に出すことに成功。
HIT。竿を叩く力強い引き。
工藤昇司さんを彷彿とさせる竿さばき(ボラで鍛えた?)にかかり、水面に浮上させられたのは本命「チヌ」。
 苦節1年と半年、筏初となるチヌをGETしてやなギーは大喜び、べっぴんな奥さんに早速TELにて初チヌの喜びを伝えた。
なにしろ、メンバーの中では唯一本命にめぐり合っていなかっただけに記憶に残る1尾になること間違いなし。
早速、記録(やなギーのページを見てネ)に残し各筏に無線連絡。
各メンバーからお祝いの入電が続く。
サイズは秋チヌのレギュラーサイズ(28cm)ですが関係ないんです。
どんな腕のたつ筏師でも初チヌが50オーバーなんて人は少ないハズ。本当にオメデトウ。
暫くして、手っシーHIT。得意の起重機巻きが唸りをあげる。
巻き上げられた魚は本命「チヌ」(25cm)。
本人曰く、前当たりらしいのは分かったが本当たりは?だった様子。
その間、ケン坊は本日の定番であるイソベラ、ボラのガセ予告ステップをようやく消化(やなギー・手っシーは本命までにステップ消化済)して、本命の予告と激熱リーチに備えます。
 あと15分で昼という時、ついに熱い連続予告が。
今までにない?コツコツ当たり。竿先を下げる。
またコツコツ。竿先を更に下げて水面下に(待ちかねた連続予告の到来だっ)。
重みと共に竿先がグーッと筏下に入るような感覚(激熱)。HIT(FEVER)。
竿を叩く感覚が手元に伝わってきます。
果たして水面に浮上したのは本命「チヌ」(25cm)。
口の横にバッチリ針掛かりしています。
サイズはともあれ、理想の位置に針掛かりさせたことに大満足。
この時点でようやくトリオでの本命GETが成立。
よかったよかった。
13:00
  〜
17:00
その後、初チヌGETのやなギーが2尾追加。
ケン坊が1尾。
手っシーが起重機のワイヤー切断と、フック外れ(労働災害かっ?)で2枚バラシ。
ケン坊が合わせた瞬間、椅子が倒れ尻もちついて針外れバラシが1尾。
やなギーも寸法アップ間違いなしのサイズ?を1枚バラシと、
それぞれが己の未熟さを恨む結果と相成りました。
まとめ  渡船場で各筏の状況を総合すると、思いのほか水温が高く深場は軒並み低調な結果。
ホテル(成やんチーム)はカワハギ爆釣、本命なし。
阿口新設(親分チーム)は小ぶりの真ハタのみ、本命なし。
阿口新設(水ちゃんチーム)は、低調ながらも本命2枚GET(さすがです)。
やなギーが本日の竿頭となった。(やっぱ我々はこんな程度か)。
このような状況だと、最終釣行と言いながらまた出撃しそうです。