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変形性関節症とは、関節の痛みや腫れを生じて関節の変形をきたす症状です。
主には、膝にその症状が多く発生します。その他、足の付け根や肩・肘などにも症状がみられます。変形性関節症は、女性のお年寄りに症状が出やすい傾向にあります。
関節は関節包(かんせつほう)という袋に包まれていて、その内張に滑膜(かつまく)という膜があります。この滑膜から分泌される関節液が潤滑油の役割を果たします。関節液は軟骨に栄養を送る役割も持っています。
骨の端には軟骨があり、軟骨はクッションの役割と関節の表面を滑りやすく保つ役割を果たします。この二つの役割は関節に痛みのないスムーズな動きに必要な役割です。
関節が体重の負担に耐えられなくなったり、他の何らかの原因で正常な関節の働きが損なわれることで、関節に上記の変化が起きはじめます。
最初は軟骨に小さな傷をつける程度ですが、少しずつ軟骨の傷が増え、損傷が激しくなっていきます。傷ついた軟骨は、もろくすり減っていき、関節のクッションとしての役割を果たせなくなります。
また、滑らかな表面が失われるので摩擦が大きくなり関節を動かしにくくなり、痛みを発症します。
そして、軟骨がすり減ると「骨と骨」が直接ぶつかるようになり、小さな骨折や骨が硬くなるなど「骨に異常」が起こります。
膝の内側が痛む。
階段や段差のあるところでの上り下りがつらい。痛みを感じる。
正座やしゃがむことができない。痛みを感じる。
膝に水がたまる。
膝の痛みを解消させるため、鍼治療や温熱治療・電気治療・マッサージなどを行っております。また、筋力の低下が原因の場合もございますので、筋力トレーニングの指導を行っております。
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