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スポーツ時の接触や転倒などによる突発的な外傷(怪我)をスポーツ外傷と呼びます。主なスポーツ外傷は、骨折・脱臼・捻挫・肉離れなどがあります。
スポーツ障害とは、長期的に同じスポーツを続けることにより、体の一定部位に負担がかかり起こる症状で、スポーツにおけるオーバーユース(体の使いすぎ)が原因です。成人だけでなく、成長期のお子様にもよく起こる障害です。
スポーツ外傷は、スポーツ時に大きな外力が加わり生じるものです。生じる部位や程度などはスポーツの種類によって様々です。基本的なことですが、しっかりと準備運動、適切な部位のストレッチなどを行うことが予防するために大切です。
しかしながら、スポーツ外傷は避けることが出来ない場合もございます。運悪く怪我をしてしまった場合は、初期治療が重要です。
スポーツ中にケガをした際、その直後にいかに適切な処置を行ったかどうかで、その後の回復状況を左右する事があります。
外傷の緊急処置の基本を「RICE処置」といいます。RICE処置は、捻挫や肉離れなどの四肢の「ケガ」に行います。
R…Rest(安静) | 患部をしっかりテーピングや弾性包帯(バンテージなど)で固定し、安静に保つことが大切です。腫れや痛みが強いときは、副子やテーピングにて、損傷部位を固定します。 |
I …Ice(冷却) | スポーツ外傷・ケガの多くの場合、腫れや内出血を生じます。冷やすことで腫れや内出を最小限に抑えることができます。ビニール袋に氷を入れ、患部を冷やします。患部の感覚が無くなるぐらい(およそ20分ほど)冷却して下さい。 |
C…Compression(圧迫) | 圧迫も冷却と同様に患部の内出血や腫脹を防ぐことを目的に行う処置です。患部にパットなどを当てテーピングや弾性包帯で軽く圧迫した状態で固定します。 |
E…Elevation(挙上) | 腫脹を防ぐことと腫脹の軽減を図ることを目的に行う処置です。ケガをしたところは、血液やリンパ液が集まり腫れを生じさせます。患部を心臓より高い位置に置くことで解消されます。足首などの場合、寝るときに足の下にクッションなどを入れて足を高く保つようにしましょう。 |
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