長崎見聞録

長崎も類に漏れず刻々と変化してます。思い出を尋ねて、また新しい発見を尋ねてみませんか。

              ●坂本龍馬像      長崎にもあった「坂本龍馬像」。「亀山社中」は昔の遊び場だった。

ハタ揚げで有名な「風頭公園」に居ました。あの坂本龍馬像が。
土佐の高知桂浜にある像とはちょっと違う。和装で腕組みをしブーツをはいて、じーとグラバー邸の方向を見つめていた。いつのまにできたのだろうか?
(ちなみに桂浜の坂本龍馬像は、ふところに腕をつっこみピストル?を握ってる像である)
坂本龍馬像から下るとこ約500Mのところに、海援隊の事務所「亀山社中」がある。伊良林町2丁目平(ひら)である。私が小、中学時代過ごしたのが、伊良林町2丁目次石(つぎいし)。亀山社中とは100Mほどの所。借家が元「自由亭」と言っていて、坂本龍馬が時々訪れていたと大家の草野爺さんが申していました。
亀山社中がこんなところにあったなんて、この辺は私たちの格好の遊び場。チャンバラごっこの舞台であった。
亀山社中から10M程東に行ったところに新しい名所ができていた。
坂本龍馬のブーツ像である。このブーーツとても大きくて靴をはいたままはいてもブカブカ。ここからの長崎の眺めも素晴らしいものでした
しかし、時代の趨勢か、この傾斜の町並みも空き地、空き家が目立ってきてました。昔畑だった風頭の地が新住宅(ツーバイフォー)でいっぱいでした。やはり階段の多い地は敬遠されるのでしょうかね。