後期高齢者医療制度は廃止を!


「現代版姥(うば)捨て山」と言われる後期高齢者医療制度は姥捨て山に葬りましょう。

75歳になったら国保や健保、扶養家族から追い出して差別的な医療制度に囲い込むやり方に、ますます国民の怒りが高まっています。
元閣僚さえ「後期高齢者医療制度は財政上の都合ばかり優先され、人間味が欠けている」(塩川正十郎元財務相、「産経」4月17日付)と嘆いています。

この制度は根本から非人間的
与党の小手先の「見直し」では、お年寄りの苦しみは決してなくなりません。一時的に一部の保険料が下がったとしても、後期高齢者医療制度は2年ごとに保険料を自動的に値上げする仕組みです。厚労省の資料から試算すると、団塊の世代が加入するころには、保険料は今の2倍に跳ね上がります。

高齢者を強制的に囲い込んで負担増と医療制限を迫る後期高齢者医療制度は根本的に非人間的です。

後期高齢者医療制度は姥捨て山に葬りましょう。


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