「世界最高峰に登ること。あるいはそこに登ろうと
企てることが何の”役に立つ”かと問われたならば、
わたくしは”何の役にも立たない”と答えざるを得ない。
それはいかなる科学的目的にも奉仕しない。
あるのはただ、ものごとを成就せんとする衝動の満足、
人の心臓の内に脈打つものの外に何があるかを
見たがるやむにやまれぬ欲望のみだ…」


                     
ジョージ・マロリー
             「中高年・山と出会う」 藤田健次郎著から



ある登山リーダー(男性)の話
 「山は、犬でも猫でも歩けるんです。それを人間がやるのですから、
ただ歩けばいいというものではありません。
人間らしい遊びにしなければなりません。
まして、分別盛りの中高年が歩くんですからー」



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