天気を予想する昔からの言い伝え

登山に必要な気象情報は、登る山がある地域の天気予報ですから、自分の住んでいる所とは違います。天気は概ね西から東へ変化していきます。ですから西隣りの県や都市の天気予報も注意して聞いておくことが大切です。(天気は1時間に約30Km東へ移動する)

雲が西から東へ行くときは、天気は順調である。
雲が北の方向や、東北へ動くときは天気は悪くなる。その雲が低く黒い雲であれば、また速ければ雨は近い。
黒い雲が山いっぱいに低くかぶれば雨、うろこ雲、ひつじ雲は雨が近い。
朝焼け朝虹は雨、朝の雷も悪天。
夕焼けは晴れ、夕虹も晴れ。
星空は晴れ、高く白いすじ雲、絹雲は晴れ。
月に笠、山に笠雲は雨、入道雲は雷雨。
秋は北の空が青空なら晴れる。
春は南から西が晴れていれば晴れ、西がすけば天気になる。
10 一般に西から北に雲が無ければ晴れ。
11 東寄りの風、東南の風は雨。そのとき黒い雲は北に走る。
12 夜中に列車の音や、お寺の鐘の音が聞こえたときは天気は下り坂。
13 「遠山見えれば雨の空」御岳山が名古屋から見えると雨が近い。
14 朝霧は晴れ。雲海は晴れる。
15 霜柱の立つた朝は晴れて暖かくなる。
16 日本海に低気圧が入ると天気は悪くなる。

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