けいはんなサイクルレース参戦記
日時:99/10/31(日)
場所:京都府相楽郡
レース形態:公道周回(1周2.75km高低差35m)
レース結果:ノービスLow(3周8.25km) 3位
レース紹介
関西文化学術研究都市内の公道(1周2.75km)を使用して開催される。
コースには、高低差35mの上りと7つの直角コーナがあり、力尽きた者から千切れていく厳しいレースが展開される。

ホームストレートの上り(写真は今年のオープンクラス)
私は、昨年も参加したが1周目で先頭集団から千切れ、あわや周回遅れに成り掛けた苦い経験がある。
レース当日まで
レース数日前、朝練+残業の疲れから、風呂上りに窓空けてTシャツで涼んでいて、そのまま寝てしまい風邪をひく。
仕事を休みたいところだが、平日会社休んで週末レースに行くわけにはいかないので、出勤する。
年齢が30近くになったせいか、無理して出勤したせいか、レース当日においても熱はほとんど平熱に戻ったものの、体はだるい。
レース当日
レース前
朝4時起床し、先々週の「Rits秋季クリテ」と同様、名神を京都へと向かう。
会場到着後、体がダルイのでまず仮眠を取った後、準備運動程度の試走&アップを行い、召集場所に自転車を並べる。
レース前半
本来なら、最前列からスタートしたいところだが、今回は弱気で3列目からスタートし、最初は集団の中ほどで様子を見ていく事にする。
時間になり号砲を合図にスタート。予定通り集団中ほど(約30番手)に陣取るが、スタート直後から前の方では活発な動きがあり、こんなとこに居たのでは中切れに巻き込まれてしまうので、前に上がっていく。
直角コーナが多いからか、上りだけでなく下りや平地でも中切れが発生する。その度に必死になって前に追いつく。きちんとアップをしていなかったので呼吸が非常に苦しいが、千切れたらそこで終わりなので無理してでも着いて行く。
必死になって着いていくうちに先頭集団の人数は減り、2周目の上りの頂上では7人になる。(当然私は7番手)
レース後半
ここらで集団のペースが落ち着くかと思ったが、予想は外れさらに千切り合いは続き、中切れが発生する。ダッシュして前に追いつき、後ろに着いてホッとすると、また前で中切れしてダッシュの繰り返し。
2周目が終わり、最終周回に入りジャンがなる。最終周回に入っても中切れは続き、上りの頂上では遂に3人になる。(といっても、私はかろうじてついてるだけなので正確には2+1)
下りに入ると、時差スタートの別カテゴリーの遅れた選手が一杯居て、その間を縫うように進んでいかねばならず、緊張させられる。
なんとかゴール前の上りのストレートまで前の二人に着いていたが、ゴールスプリントが始まると同時に置いて行かれ、3位でゴール。(ゴールした時は、一人逃げを決めた選手が居たと勘違いし、4位だと思っていた。)
レース後
写真判定に時間がかかったようで時間は大幅に遅れたが、初めての表彰式はうれしい誤算(4位と思っていたら3位だった)つきで行われ、初めて賞状&メダル&賞品(福寿園の烏龍茶+キャットアイのライト)を頂いた。(賞品だけなら、乗鞍でMTB&テレビを当てたことがあるが)

表彰式
所感
3位とは言え、ついていっただけのレースであったが、風邪をひいていたのをなんとかやりくりして(仕事&レース)、全力で走っての結果の初入賞なので満足している。
5月の「犬山クリテ」で惨敗してから、週1回ではあるが続けてきた朝練の結果が、事実上今シーズン最後のレースで出せて良かった。
レース結果へのリンク(京都府自転車競技連盟)
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