長野クリテ最終戦参戦記

日時:99/09/26(日)
場所:長野県上伊那郡
レース形態:クリテリウム1周650m(10分or15分+1周)
レース結果:出走5名(第4ヒートのみ6名)
第1ヒート 2位、第2ヒート 3位、第3ヒート 周回遅れ、第4ヒート 4位

レース紹介

ほぼ毎週日曜に、「長野県サイクルスポーツ発展協力者会」が主催する当日受付のレース。
通常、カテゴリーは1〜3まであるが、今回は出走者が5名しかいなかった為、カテゴリー分けはなかった。(ハンディキャップは有り)
コースは、リズム時計竜水工場内1周650mのほぼ正方形のフラットコース。

レース前

AM7:30に自宅(愛知県犬山市)を出発し、下道(R19+権兵衛峠)を走って、AM11:00ごろ会場入りし、アップ+受付を済ませる。同行者が、「調子が悪いので出走しない」と言うので(朝早起きして何しに来たんだか)、撮影を依頼する。

第1ヒート

AM12:00になり、召集がかかりレース開始。
今回は出走者が5名しかいなかった為、カテゴリー分けは無し、ただ1人スワコレーシングの野田選手(?名前違ってたらごめんなさい)だけは30秒の逆ハンディキャップ(一人だけ30秒後にスタート)を背負ってのスタート。


逆ハンディの野田選手

野田選手を除く4名は、集団(?)で38km/hほどで周回を重ねる。私は先頭交代の順番が廻ってきた際に、「自分の調子を見るため+一人ぐらい千切れないかな」と言うことでペースを上げてみるが、すぐに力尽きてしまう。(自分が千切れる心配をしたほうがよさそうだ。お盆クリテの時はもう少し走れた気がするが)
しかし、ペースは落ち着いており、私を含め誰も千切れることなくレースは残り3周を切った。ここらで飛び出していきたいところだが、今日は苦しいので我慢する。
残り1周半になっても誰も仕掛けないので、私が飛び出してゴール勝負の口火を切る。二人は引き離したものの、INOACの唐見選手(あとで知ったけど女子の有名選手)にピッタリと張り付かれ、ゴール前であっさりかわされて2位に終わる。(後ろの二人にも追い上げられ2位も危なかった)


残り1周半、仕掛けたものの



ピッタリと張り付かれ



ゴール前であっさりかわされる

第2ヒート

今度は野田選手の逆ハンディを10秒にしてスタート。第1ヒートで無理をした私は、いつまで先頭に着いていけるかの勝負。
レース開始から10分弱経過したところの中間ポイントで、唐見選手がペースを上げたのに着いていけず、あっさり千切れる。
なんとか2位の選手に追いついて、協力しながら走る(と言っても2/3以上相手に前を引いてもらったんだけどね)、先頭との差は200mぐらいのまま、広がることも無かったが縮まる事も無く、そのままゴール。

第3ヒート

走るほど、実力差が明確になってくるもので、私はもうかなり泣きそう状態である。
今度は、野田選手の逆ハンディ5秒ということで、途中で追いつかれるのは必至である。
スタートしてから5分後ぐらいで、追いつかれペースが上がったところで、脱落。その後は、一人旅となる。一人で走っていると35,6km/hしかでない。しばらく一人旅を続けていると、主催者側からペースを落として周回遅れで先頭に合流するようにと告げられ、ラスト1周で合流するも、展開する余力は残っておらず、ドベでゴール。

第4ヒート

第3ヒートが終わって、もう無いだろうと思っていたら有りました第4ヒート。私は足がピクピク痙攣し、完全泣きそう状態である(ゴール後にアドバイスに従い、流しながら休まなかったのも1因だと思う)。


第4ヒートスタート前

メンバーが一人増えて、6名でスタート。
スタート後5分ぐらいで野田選手が追いついてきたが、今回は、ペースをセーブしてくれたので何とか着いて行くことができる。
10分ぐらい経過したところで、先頭の野田選手がペースを明らかに落とす。メーターを見ると31km/h。これは「誰か飛び出してみろ」というメッセージだが誰も行かないので、最後の力を使って前に出る。
しかし、弱々のアタックなので誰も千切れないどころか、1周半後には自分が脱落していまい。ゴールまで一人旅となった。

レース後

この日は、思いっきり走ることができ、いいトレーニングになりました。(翌日はもちろん筋肉痛)
帰りには、奈良井宿でそばを食べて帰った。19号線は渋滞気味だった。

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