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回想録 僕たち二人とも,ずーっと前から(知り合う前から)この番組に出てみたいと思っていました。 結婚してしばらくしてから,名古屋地区からの出場者を募集する案内をTVで見まして,早速ハガキを出しました。 すると,アンケート用紙が送ってきます。
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・結婚まで
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何とか書類審査の目を引こうと,エピソードは適度に粉飾して,あることないことを面白おかしく書き綴り,応募しました。それから,1ヶ月ほど経ったでしょうか? 第一次オーディションをやるので来て下さいと通知が来ました。 場所は,名古屋テレビ。
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会場へ行ってみると,10組ほど集まってました。大きくて何の変哲もない会議室が審査会場。意外に若いディレクターの方と,長年,構成作家を担当する「おっちゃん」と呼ばれるお二人が,わざわざ我々と距離をあけて座られました。 お二人ともばりばりの関西弁です。
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最初っから, 一応,話のネタは準備しはいるものの,場の雰囲気にも慣れてないし,なんのインタビューもなしに,さあしゃべりなさいと言われても・・・間が空いたり,夫婦で顔を見合わせたりになっちゃいます。 すると「ブッブー」
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・一人が代表して二人分を話す ・エピソードは状況説明抜きで,夫婦の会話を ・三枝さんの問いかけに「はい」とは答えない
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審査員のお二人の要求は厳しく,余計に緊張してしまい,さらにしゃべれなくなるという悪循環です。それでも出たいという意志の強いカップルを捜しています。 「直接話法」で「一人漫才」ができれば,かなりポイントが高いと思います。 それから,地方で予選を行う場合の目的は,
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「第一次オーディションの結果は,合格でも不合格でも必ずハガキでお知らせします」 と,言われていたのですが,1ヶ月経っても何の音沙汰もありません。そうこうしているうちに,一緒にオーディションを受けたカップルが,もうTVに出演していました。 「やっぱりだめか〜」二人ともそう思いました。 「TV局なんていいかげんなとこやな」とも思いました。(合否の連絡がこないので・・・)
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すっかりあきらめムードで,忘れかけていた頃,夜,いきなり電話が・・・ 「来週の火曜日,また,名古屋TVに来て下さい」とディレクターの声。 「えーっ,一次予選,通過してるんですか?」と驚きの嫁の声。 「あれっ,合格のハガキ着いてません?」とおとぼけのディレクターの声。
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他のカップルの突然の出場キャンセルで,補欠合格の僕らが急に呼び出されたって感じ。 でも,第二次オーディションに出れるんだから, 第二次予選は,実質,台本ネタの聞き取りのようでした。こちらの話をうまく聞き出し,どんどんふくらませるのが構成作家の「おっちゃん」の仕事。結果は,その場で
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収録は大阪のリサイタルホール。前泊するホテルのすぐ裏手。翌朝,9時に楽屋入り。台本の読み合わせとメイクを同時進行。その後,舞台でカメリハ。 本番20分前に,三枝さん,山瀬さんのご到着。 ペアマッチは一つも当たらず,もう一組のカップルがハワイを含めほとんどの賞品を持って行っちゃいました。でも,賞金5万円とスポンサーからの記念品はお得ですよ。
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