フレンズ便り 第16号 2004年09月

 

尾張旭市議会で「高次脳機能障害者」問題を議論

 

平成16年度の「尾張旭市6月定例議会」で伊藤恵理子議員に高次脳機能障害について質問して頂きました。質問、及び答弁の要約を掲載します。
 冒頭「高次脳機能障害は早期リハビリの重要性と社会復帰可能な方向付けを行政が取り組むべきである」との認識にたって質問されました。

質問1行政対応

関係市職員が高次脳機能障害について理解を深めるための研修会等をやって欲しい。そして親に対する支援も含めて、瀬戸保健所内に「親の会」を立ち上げることについて要望して欲しい。

答弁1.

福祉サービス、医学的なサービスも含めて広域的な組織が必要と考えられるので、保健所などに家族会の結成等の働きかけを検討する。

質問2.相談窓口、市民への周知

救急医療が終った後、行き場がなくなって悩んでいる当事者とその家族に対して、医師会や名古屋市総合リハビリテーションセンター等への相談窓口を設けて欲しい。

答弁2.

「相談窓口」の設置は時期尚早だが、個別に相談があれば医師やリハビリテーション実施機関への橋渡し及び関連情報の提供等については今後検討する。また、広報への周知も出来る範囲で検討する。

質問3.「サークル・フレンズ」への支援

尾張旭市として「サークル・フレンズ」への支援は行っているか。

答弁3.

昨年の「市民祭」のフリーマーケットコーナーに出店してもらった。今年は「福祉マインドフェア」に参加できないか、社会福祉協議会に検討してもらっている。(注:8月8日開催、参加させて頂きました。ありがとうございました。)

質問4.国への要望 

国が支援モデル事業として検討中である現段階で、必要に応じて障害認定を国、県等に強力に要望して欲しい。

答弁4.必要に応じて県、国等に要望する。
                                    以上

 
  第2回わいわいフレンズ祭り

日時:平成16年9月18日(土) (雨天時:9月19日(日))
    

午前10時〜午後2時

場所:瀬戸市南山町2丁目「根の鼻公園」

リクレーションに行って来ました!

 

7月19日に総勢18人で旭高原元気村に行きました。お昼は、直径150センチの大鉄板でバーベキュー!お腹一杯食べた後は皆でウオーキング、高原の風は涼しくて気持ちよかったです。

 

バザー用品提供のお願い

 

「フレンズ祭り」や秋のバザーに向け、ご家庭で眠っている日用雑貨・台所用品・子供用品・本などをご提供下さい。又、手作り品(手芸品など)のご寄付もお願い致します。事務局までご連絡頂ければ受け取りに参ります。

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