フレンズ便り 第17号 2004年11月

 
 「 第2回わいわいフレンズ祭り」を終えて


「第2回わいわいフレンズ祭り」は去る9月18日(土)根の鼻公園で開催されました。
  開会前より多くの地域の方々、子ども達がつめかけてくれたなか,開会
挨拶、続いて和太鼓の演奏と気分も雰囲気も盛り上がりました。
 子ども達の人気はなんと言ってもゲーム、協力して下さる子供会には一人四回のゲーム券が行き渡っており、充分に楽しんで頂けた様子でした。それでもゲーム券の足りない子供が多く、次回の課題として残りました。
 イベント・体験・バザー等、皆様に楽しく参加して頂けたと思います。
 こんなに「フレンズ祭り」が盛り上がったのも、多くの方々の協力が有ったからこそで、感謝と感動にどう御礼申し上げて良いか分かりません。
 これからも、フレンズの輪が大きく広がって行くことを願っています。 
  「受付」ボランティアスタッフ()

 「準備はこれで大丈夫だろうか?」とドキドキしながらお祭り当日を迎えました。
 昨年は初めての「音楽療法」を盛り上げるのに、森川先生と共に苦労したのですが、今年はちょっと違っていました。
 壮年の参加者の方々が、初めて見る楽器に興味を示して楽しんで下さったり、リズムを率先して取って下さるなど盛り上げの中心になって下さいました。お陰で子供達や当事者は自然にその中に巻き込まれ、とても楽しい「音楽療法」になりました。
 終ってみれば心配はどこかに吹き飛び、「次回もスタッフとしてやりたい!」という気持ちが沸いていました。  
   「音楽療法」ボランティアスタッフ(杉)

 「わいわいフレンズ祭り」の企画委員として1回目から参加しています。
 昨年は何もかも始めてで、市役所の公園課に使用許可を頂くため何度も通ったのを始め、準備に多くの時間を使いました。お陰でいろんな事を教わり吸収することが出来ました。
 今回は、「高次脳機能障害」の事が地域の方々をはじめ多くの皆様に分ってもらえたらとの思いで頑張りました。
 そこで、皆さんにアピール出来るよう「大段幕を作ろう!」と提案。「でも、どうやって作ろう?」・・・
ところが、主旨に賛同した地域の青年達が仕事を終えてから夜遅くまで頑張って作ってくれたのです。彼らが「高次脳機能障害」のことを知った上でかかわってくれたことが、とても嬉しかったです。
 出来上がった大段幕は、当日一段と輝いてお祭りを盛り上げてくれました。
これからも「サークル・フレンズ」を知って貰うため、頑張ります!
  「企画」ボランティアスタッフ(青)

100人を超すボランティアさんのご協力を頂き、盛会の内に「わいわいフレンズ祭り」を終える事が出来ました事を、関係者一同心から御礼申し上げます。
「サークル・フレンズ」の活動拠点「フレンズ・ハウス」は、これからも高次脳機能障害者の活動の場として頑張っていきます。今後とも皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い致します。 
   家族会員(豊)

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