フレンズ便り 第18号 2005年01月

 
 「 国・県・市の動きと関係団体の活動」を振り返って

 明けましておめでとうございます。旧年中は「サークル・フレンズ」の活動に多大なご支援・ご協力を賜りありがとうございました。本年も昨年同様、ご支援・ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 さて、「高次脳機能障害者」を取り巻く環境はまだまだ厳しい状況ですが、年頭にあたり、この二年間の国・県・市の動きや、関係団体の活動を振り返ってみました。

1 [国の動き・働きかけ]

1)厚生労働省の「高次脳機能障害支援モデル事業」は、4年目に入り、障害の診断基準・リハビリ基準などが整備され、現在も障害者支援のモデル事業が進められている。

2)「高次脳機能障害者」の家族会を中心に、国に障害者認定の働きかけや要望を数度に亘り行い、厚生労働省との懇談会も実施した。

2 [県の動き・働きかけ]

1)脳外傷友の会「みずほ」が中心となり、県知事・県議会に障害者支援の要望書を提出。愛知県は「高次脳機能障害」の研修会を実施、実態調査を開始した。

2)名古屋市総合リハビリテーションセンターや脳外傷友の会「みずほ」が中心になり、県・市が後援した「脳外傷リハビリテーション講習会」が数度に亘り開催された。

3 [瀬戸市・尾張旭市の動き]

1)市議会で高次脳機能障害者に対する支援についての取り組み、今後の対応などについて質疑が行われた。  (尾張旭市: 6 月定例議会  瀬戸市: 12 月定例議会)

2)瀬戸市は、来年度、高次脳機能障害者に対する社会参加事業の一つとして「地域交流事業」の支援を検討中。

*** 「サークル・フレンズ」にとってはビッグな朗報です!***

 以上のように、昨年は国や県をはじめ市でも具体的な支援の検討がスタートした年でした。関係諸団体の皆様、ありがとうございました。

 仲間と一緒にクリスマス会

 

 今年のクリスマス会は、カラオケパーティーで歌って、しゃべって、食べて、にぎやかに盛り上がりました!仲間はもちろん初参加の森川先生(音楽療法)印藤先生(パソコン)ボランティアさん達、総勢18人の参加でした。

 仲間は新しい曲を覚えて披露し、拍手喝采!!演歌を歌う人、アニメを歌う人、懐かしい曲は皆で歌って日頃のストレスを発散!先生の美声^@^も聞けました!

 最後に皆で歌いながら福袋をもらったり、クラッカーを鳴らして終了。楽しみました!!

 

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