フレンズ便り 第21号 2005年09月
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先日の朝日新聞に「高次脳機能障害、初の診断基準策定へ障害者認定を促進」のタイトルで以下の記事が掲載されていました。 【交通事故や脳卒中などによる脳の損傷で、新たな記憶ができないなどの障害が起きる高次脳機能障害について厚生労働省は17日、初めて診断基準を設ける方針を決めた。同省の推計では全国に30万人いるとみられるが、これまで明確な診断基準がなく、障害者として認定されないことが多かった。今後は、診断で障害者と認定されれば、介護・福祉サービスが受けられるようになる。 救急救命医学の進歩に伴い、交通事故や労災事故による脳損傷でも生命は助かるケースが増えている。ただ、高次脳機能障害は、記憶の障害や注意が集中できないなどの障害のため、症状が一見してわからず、判断も難しかった。同省の推計では30万人のうち、約7万人が65歳未満だが、交通事故などが原因の20、30代の若い世代が多いとみられる。 同省が高次脳機能障害支援モデル事業(01〜03年度)の一環で、同障害とみられる424人を対象にした調査では、事故による外傷性の脳損傷が76%を占めた。20代37%、30代23%と若い世代が目立つ。症状(重複)は記憶障害90%、注意障害82%、社会的行動障害81%、遂行機能障害75%。障害者手帳を持っていない人は53%だった。 こうした実態を受けて診断基準は、(1)事故による受傷や病気の発症が確認できる(2)記憶障害や注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などで日常生活や社会生活に支障がある(3)MRI(磁気共鳴断層撮影)やCT(コンピューター断層撮影)、脳波などの検査または入院時の診断書などで原因となる異常を確認できる、などにする予定。秋にも都道府県や医療機関に通知する。 高次脳機能障害は、「精神障害」に分類される。 ただ、現在の精神障害者のサービスは統合失調症などの人が対象のため、高次脳機能障害の特性を踏まえた日常の生活訓練、就労支援などの整備が必要。】 「高次脳機能障害支援モデル事業」の結果を受けて、初めて厚生労働省が方針を決めたことは意義の有る事ですが、参議院において郵政民営化法案の否決により衆議院が解散の為、障害者自立支援法案は廃案になりました。今後、高次脳機能障害者への支援がどうなるか成り行きを注目したいと思います。 |
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今年の夏は行事が盛りだくさん有りました。 |
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キャンプの思い出 |
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7月25日(月)から26日(火)にかけて「フレンズ・ハウス」からキャンプに行った。着いたらすぐにバーベキューをした。美味しかった! お腹一杯食べたので、20:00からウオーキングに行った。21:00から花火をした。河原で久しぶりに花火をして楽しかった!21:30から風呂に入り、22:00に就寝した。 次の日、ひまわりの湯(温泉)に行って、温泉プールで久しぶりに泳いで楽しかった。次に温泉に入って気持ちよかった。 このキャンプは楽しかったので、もう一度行きたいと思った。 〈A君〉 「足助村」キャンプ場にて カンパ〜イ! 7月25日からフレンズの一泊旅行で「足助村」キャンプ場(豊田市足助町)に行きました。 行く前に、仲間やボランティアさんと買い出しをスーパーでしました。バーベキューの食材や花火などを買いました。バーベキューの用意をして3時に出発!「足助村」に着いたら、すぐにバーベキューをしました。お腹も空いていたし、皆と外で食べるからとても美味しく感じました。 お腹一杯食べたので、「足助村」周辺を皆とウォーキングしました。夜道で少しこわかったです。帰りにアイスクリームを買って、皆で美味しく食べました。 その後、河原で花火もしました。火がつきにくくて苦労しました。でもきれいでした。 次の朝、父と「三州足助屋敷」へ行き、竹細工のできる様子や和紙を作る様子を見ました。それから、皆でドライブをしてウォータースライダーのある「ひまわりの湯」の室内プールへ行きました。ウォータースライダーはとてもスリルがあり、少し怖かったので、私は1回しか滑りませんでした。後は水泳をしてました。帰り道に八百屋があったので立ち寄り、トウモロコシ等を買いました。帰ってから、ゆがいて食べてみたら甘くて美味しかったです! とても楽しいキャンプでした。また行きたいです。 〈Tさん〉 茅葺き家屋の前で
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第3回「わいわいフレンズ祭り」のご案内 |
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日 時 : 平成17年9月17日(土) 10:30〜13:30
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