フレンズ便り 第27号 2006年11月 「サークル・フレンズ」

 

  「第4回わいわいフレンズ祭り」を終えて


 去る9月16日(土)、活動拠点「フレンズ・ハウス」の開設5周年記念行事「第4回わいわいフレンズ祭り」を盛会に行いました。
 当日は、あいにくの小雨模様でしたが、おやじバンドの演奏でオープニング、続いて皆の大好きなマジックショー、ゲームや体験・バザーが始まると、皆さん一目散にお目当てのコーナーへ。
 前回を上回る参加者にゲームの賞品が不足するハプニングも有り、主催者にとっては嬉しい悲鳴でした。
 小雨にも負けず「音楽で遊びまショー」では大人も子供も大きな輪になって、歌を歌いながら指遊びやリズム遊び。
 お祭りのフィナーレは效範小学校バトンクラブの皆さんによる華麗なバトン演技でした。夏休み返上で練習して下さった演技は、華やかで力強く・かわいらしくて美しく、とても印象に残りました。
 今回も、お祭りのテーマ『地域とのふれあい・交流』そのままに、近隣の皆様方には前日の準備・当日のスタッフ・後片付けまで気持ちよくお手伝いをして頂き、感謝で一杯です。
 特に昨年の反省点「ボランティアの高齢化によるテント張りテント張りや机などの運搬(力仕事)への不安」は、パワーあふれる若いお母様方の力で瞬く間に終る事ができ、とても有難かったです。
 毎回感じる事ですが、お祭りの楽しさもさることながら、お手伝い下さる方々とのふれあいは私達にとってはかけがいにない宝物です。
 本当にご支援・ご協力ありがとうございました。
                                          「サークル・フレンズ」一同
  『高次脳機能障害者支援員研修講座』スタートする
       第1回「高次脳機能障害者とは」

 今年度、「平成18年度瀬戸市市民活動促進補助金事業」に応募し、「高次脳機能障害の啓蒙活動による支援ネットワーク作り」で補助金事業を受託しました。
 今回、その一環として地域での支援員育成等に協力して頂くべく研修講座(全7回)を計画し、第一回目を平成18年9月28日(木)に実施しました。

研修講座の具体的な狙いとして
 @当事者及びその家族の相談や支援ができる基礎知識、実務を理解。
 A当事者の日常生活支援の実務研修により「ケアの実際」を理解。
 B新規の相談者への適切な情報提供と地域ネットワークの活用。

 研修内容は、事例のDVDや当事者家族の話し、現場実習、関連施設の見学、そして専門家の講義等、盛りだくさんの内容で構成しました。
 参加して頂いた団体数は7団体、それに、「サークル・フレンズ」のボランティアスタッフも加え総勢20名の研修講座となりました。

第1回目の研修概要
 @DVDによる高次脳機能障害事例紹介:8事例
 Aテキストを使った「高次脳機能障害の把握と理解」
 B支援マニュアルの関係部分の要点説明と質疑応答

 又、今後、各団体で「高次脳機能障害」の勉強会に活用して頂くことを願って、下記の資料をお渡ししました。
 @高次脳機能障害事例DVD1本(約40分)
 A「高次脳機能障害相談支援の手引き」・・神奈川リハビリテーション支援センター発行
 B「高次脳機能障害支援コーディネートマニュアル」・・高次脳機能障害支援コーディネート研修会監修
 参加された皆さんの感想は、初めての方も含めて「高次脳機能障害」がどんな障害なのか「なんとなく判った」との事で、研修目的は達成されました。
 ご参加ありがとうございました。
参:次回の研修講座は、「障害者家族の理解・他」をテーマに11月24日(火)に行う予定です。
  家族の日を作りました!
 
日頃のストレス解消に、皆で集まりワイワイガヤガヤできる日が欲しいね♪
こんな思いを形にしましたので、皆さんお気軽にお出かけ下さい。
お茶を飲みながら、ゆったりした時間を過ごしましょう!

開催日:2006年11月19日(第3日曜日)午後1時〜4時
     :2006年12月17日(第3日曜日)午後1時〜4時
場 所 :「フレンズ・ハウス」*地図はこちら
電 話 :0561−85−8601(開催日)
                                        
  第7回「高次脳機能障害学習会」を開催しました

 9月30日(土)、瀬戸市「やすらぎ会館」に於いて「グループホームについて学ぼう!」をテーマに40名の方々に参加して頂き、学習会を開催しました。
 今回は趣向を変えて、第一部の講演を聞いた後、第二部で6〜7名のグループに分かれてディスカッション。そこで出た疑問点・要望などについて講師に解説を交えて説明してもらい、 「グループホーム」の理解をより一層深める方法をとりました。
 第一部の講師は、障害者のグループホームを瀬戸市内で3ヶ所運営されている、社会福祉法人アニモ福祉会「アニモの家」の川上雅也施設長様にお願いしました。
 本年4月から障害者自立支援法が施行され、グループホームの運営や利用が困難になり、さらに10月1日から運営事業者の負担が一層厳しくなる状況の中でのお話しでした。
お話しの内容は
@グループホームの改正のポイントは何か
Aグループホームの未来をどの様に発展させて行けば良いか
等について、グループホームの良い点と今後の課題を提起して頂きました。
 第二部では、参加者に5つのグループに別れて頂き、グループホームについて感じたこと・疑問・質問・要望等をザックバランに話し合って頂きました。
 1時間程度のディスカッションの後、各グループの進行役の方に話し合った内容を発表してもらい、特に質問・疑問・要望等について再度、川上講師から一項目ずつ分かりやすく説明して頂きました。
 その項目は15項目以上になりました。

 今回は、「旬のテーマ」だった事も有り、参加者全員が大変熱心な話し合いをし、今までにない盛り上がりのある学習会になりました。
 尚、新聞社にも2社来訪頂き、翌日以降の新聞に掲載されました。
 今回、講師を担当頂きました川上様、グループの進行役を担当頂いたボランティアさん、そして学習会に参加された地域の皆様のご協力を、心から感謝致します。
 ありがとうございました。
                                                (事務局:豊田) 
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  「フレンズ・ハウス」11・12月の行事

「フレンズ・ハウス」の行事に皆さまのご参加をお待ちしております。
行事予定は、こちらまで。
  ☆☆☆ご報告☆☆☆

9月16日 : 「第4回わいわいフレンズ祭り」
              チャリティーバザー     31,425円
              フレンズバザー         43,580円
10月14日: 尾張旭市民祭             46,000円
10月11日: ジャスコ瀬戸みずの店様より    25,700円
  「幸せの黄色いレシートキャンペーン」助成金として、
  25,700円分の商品(掃除機、ハロゲンヒーターなど)を頂きました。

          ☆☆☆☆☆☆☆ご支援ありがとうございました☆☆☆☆☆☆☆
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