フレンズ便り 第43号 2010年1月 「サークル・フレンズ」

 
 新春のお喜びを申し上げます

 旧年中は「サークル・フレンズ」の活動に多大なご支援・ご協力を賜りありがとうございました。本年は気持ちを新たに、組織の整備と高次脳機能障害の啓発活動を行ってまいりますので、昨年同様、ご支援・ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 当会では支援体制を強化するため瀬戸市の「地域活動支援センター事業」の開設を目指して利用者さんを募っています。交通事故や脳血管性の病気等の後遺症で、意欲が湧かない、記憶が出来ない、感情のコントロールがきかない、段取りが悪い等でお困りの方、“家から一歩出て”軽作業や得意分野を生かした生きがい作りを一緒にしましょう!
 また、家族支援の一環として、勉強会・相談なども行っております。
 受付は随時行っておりますのでご相談下さい。
 楽しかったクリスマス会

 去る12月21日(月)今年最後の行事として、フレンズ恒例の「クリスマス会」を行いました。日頃お世話になっているボランティアさんや家族も含め、総勢23名の参加でした。今回は、名古屋のフレンチレストラン「ビストロ ラ ポルト マルセイユ」でフランス料理のランチコースを堪能しました。

 前菜・スープ・スズキのポワレきのこソース添え・黒毛和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み・デザート等のコースメニューでしたが、どれも美味しく、大満足!!特に牛肉の赤ワイン煮込みは、箸で切れるやわらかさ!これには一同ビックリしました。また、仲間の一人が誕生日で、全員でハッピーバースデーを歌いお祝いをしました。食後には東急ハンズでショッピングをし、地下街でお茶を楽しみながらおしゃべりに花を咲かせました。

 楽しい時はアッという間に過ぎ、イルミネーションのともる名古屋市内をあとに家路に着きました。

 楽しかったね!また行こうよ!!

 愛知脳損傷協議会の定例会

 愛知脳損傷協議会(ABIA)は、愛知県下で活動する5つの高次脳機能障害関連当事者団体が5月に設立して以来、毎月定例会を開催していますが、共通の問題や情報を共有する事で、良い関係が出来てきました。

 これまで、ABIAとして愛知県へ要望書提出や高次脳機能障害セミナーの共催、共通の問題として年金問題などを取り上げました。年金については、社会保険庁の通達『障害年金受給申請の診断書は、精神科以外の高次脳機能障害を専門とする主治医が作成できる』旨の情報も得る事が出来ました。

これからも力を合わせて行きたいと思います。

 行事満載!

 11月・12月はバザーやセミナー、行楽や行事の他、恒例となったクリスマスケーキ作りもあり、とても忙しい2ヶ月でした。

 去る、11月28日、パルティせと4Fのマルチメディアルームに於いて『でぇらあエ〜パ〜ティ』が開催されました。
 9団体が自主製品を見せながら活動PRなどを行い、その後の交流タイムでは、参加者がエコマネーを利用して楽しみながら買い物をしました。福祉施設の陶芸品や手芸品、市民団体のガラス製品や野菜など・・・
 私たちはクッキーの販売をしました。エコマネーの使用は初体験でしたが、おかげさまで、フレンズクッキーは完売でした。
    
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