フレンズ便り第5号 2002年6月

元気に活動しています。 
 「フレンズ・ハウス」を開設して、早くも9ヶ月が過ぎようとしています。 
 支援して下さる皆様のお陰で、当事者(高次脳機能障害者)はもちろん、その家族も勇気づけられ元気に活動しています。 
 特に、家に閉じこもりがちだった当事者は、「フレンズ・ハウス」という場で地域社会に受け入れられそれまでにはなかった明るさが出てきました。
 又、自分のやりたい事や、やりたくない事を意思表示するようにもなりました。 
 最近の事ですが、マージャンの好きな若者にパソコンでマージャンゲームをやってもらったところ、とても興味を持ちました。事故前にパソコンを使っていたので、使い方も少しは覚えているようです。 
 「やってみる?」と聞いたら、「やりたい!」と返事が返ってきました。
 若い支援者の方にお願いして早速パソコンの練習を始めました。 
 私たちの夢は、「フレンズ便り」を若者に作成してもらう事です!
「フレンズ・ハウス」の移転
 ご好意でお借りしていた「フレンズ・ハウス」ですが、家主さんが帰ってこられるので7月末に引越します。 
 新しい場所は、現在の「フレンズ・ハウス」から歩いて1〜2分、南山町2丁目の空き家を持ち主様のご好意でお借りできました。 
 これからの2ヶ月は、引越し準備で大変です。新しい「フレンズ・ハウス」のペンキ塗り、ふすまや網戸張り、備品の取り付けなど、全て自分たちで行います。 
 当事者家族が少なく人手が足りません。是非皆さまのご支援ご協力をお願いいたします。 
 日曜大工の得意な方、掃除なら手伝ってもいいよ!と思われる方、お手伝い宜しくお願い致します。 
 連絡は、「サークル・フレンズ」事務局(TEL)0561−82−1498までお願いいたします。

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