フレンズ便り第8号 2003年1月 |
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あけましておめでとうございます。 | |
「フレンズ・ハウス」の活動も2年目に入り、菓子製造免許も取得出来た事から「飛躍の年」とし、障害者の活動の場を拡げて行きたいと思います。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。 「サークル・フレンズ」一同 |
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音楽療法で学んだこと | |
「フレンズ・ハウス」での毎月の行事に、森川晴子先生指導の音楽療法が有ります。 この一年、音楽だけでなくいろんな事を楽しく学ぶことが出来ました。 初めて見る楽器でもすぐに音を出す事が出来る感動!特にミュージックベルでは、自分の演奏する出番を忘れないように、みんな真剣でした。成功した時は、全員で拍手。 春には、桜の下でリズムに乗ってゲームや季節にあわせた歌。母の日には、母にちなんだ歌を歌った後、先生から「母の日はカーネーションの花ですが、父の日には何の花を贈るか知っていますか?バラの花を贈るのですよ。」と教えて頂き一つ知識が増えました。 その他にも手話の歌、歌に合わせた指運動など、本当にその場でいろんな事が楽しめます。 音楽療法を通し、いろんな知識を得るだけで無く、初めて会う人とも演奏の終った後は不思議と前から知っていた人の様に会話をしている自分に、音楽を通し音で対話をしていたのだと気づきました。 又、参加していても気分のすぐれない人に、音を通して相手に思いやりを送る事で気分を和らげてあげる事ができ、沈んだ気持ちが少し軽くなってニッコリ≠ニ笑ってくれた時は、私自身とても嬉しくなりました。 これからも、音楽療法に参加させて頂きたいと思っています。(青山) |
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