CANADA W

カナダ・ウィスラーの旅

                                      (2009.06.29〜2009.07.06)


 今回の旅ウィスラーはロッキー山脈より西海岸沿いにあるコースト山脈の中に位置し、 バンクーバーから北約120Kmの所にある北米一のスキーリゾートで来年2010には冬季オリンピック が開かれる街であるが、近年夏季に山岳リゾートとして注目を浴び、コースト山脈の山並みの美しい写真を 本で見たので訪れる事にした。


6/29 中部国際⇔成田⇔バンクーバー⇔ウィスラー

州道99号線
通称シートゥスカイハイウェイ
鉄道の軌道と並行して走る
州道99号線から見える氷河を頂くコースト山脈の山 ウィスラービレッジ4時ごろ到着、街を散策する
夜10時までは明るいらしい
宿泊したホテル
キッチン付きで、電子レンジ、洗濯機もあり広くてゆったりくつろげた


6/30 Lost Lakeハイキング


 ビレッジからLostRakeまで1.6Km、ガイドの案内で説明を聞きながらゆっくり1時間半かけて歩いた。 それ以後はガイドは帰り我々だけでこの湖を一周することにした。途中湖畔で昼食を食べ美しい湖面や周りの景色の 写真を撮りながら歩き、帰りは別のルートでビレッジに戻る。

バレートレイルの途中、切り株から生える木
ウィチズ・ヘア
枯れた、または枯れかけた木に絡み付き空気中の水分で自活してる
Lost・Lakeに到着
早いせいか人はまだ少ない
ガイドとは此処で別れる
我々だけでLaikeの周りをハイキング
犬と一緒に泳ぐ人たち
湖畔で日光浴をする人 美しい湖面とブロッコム山 枯れた木とグリーン色の湖面を撮る 違った角度からの湖面とブロッコム山


7/1  カナダ建国記念日パレード見物・乗馬


 7月1日はカナダの建国記念日だそうで、12時からパレードが始まると聞き朝ゆっくり起き11時半ごろ出かける。 でも始まったのは12じ半過ぎ、やっぱりカナダ人はのんびりしてる。1時間30分程で終わってしまったので一旦ホテル に帰り休憩。3時半ごろ予約した乗馬に向かう。出発場所でヘルメットをかぶり写真を撮った後2・3説明を受け出発。 途中から狭くて急な坂道を登り約1時間かけ1周し無事戻れた。

騎馬が先頭でパレードの始まり
シェパードもおとなしくついて来る
警官隊が続く ここから仮想行列が始まる
中はどうなってうるのかな?
牝馬でおとなしい馬だ
乗馬中写真撮影禁止のためこれ1枚のみ


7/2  ウィスラー山ハイキング(2182m)


 ホテルから歩いて10分ほどにあるゴンドラに乗り20分程で標高1850mの展望台、 ラウンドハウス駅に着く。此処からはたくさんのトレイルが延びているが、我々は もう一段リフトに乗って頂上まで行き、そこからウィスラー山を半周するようなル ートのトレイル約3.2Kmを歩くことにした。
 ゴンドラの運転時間が10:00〜17:00と開始が遅いため山の頂上に着いたのは 11:00ごろになってしまった。  頂上からは、360度写真の様な雪を被った山々が見渡せ、足元の岩の間には 黄、白、ピンクの可愛い花が顔を覗かせている。気分爽快!足も軽やかに歩き出す!

ゴンドラ終点(1850m)から見たウィスラー山(2180M) 最終リフトに向かう途中からの眺め 最終リフト(Park Express)乗り場からのウィスラー山 ウィスラー山頂からのウィスラーの街
先日行った湖が右中央に小さく見える
山頂から見た雪を被った山々
左中央の山はブラック・タスク(2315m)
トレイル途中から雪山、湖、残雪を撮る
残雪の表面が鱗の様だ!
微かに雲のかかる山々
左には北斎が描いた富士の様な山も!
トレイルの中間にあるTea Hut(茶店)で休憩
全員の写真を撮ってもらう


Tea Hutの横で昼食を取る
トレイルを歩く人が米粒みたいだ!
食事をしていた場所に現れた可愛いマーモット
ピカ(ナキウサギ)は見つけることができなっかた
後半も両側に残雪の多く積もった(4・5m)トレイルを行く 周りは木々のない雪山が続く
右上にまた富士が見える
2000m程まで降りて来たが湖はまだ凍っている 右中央の山はガルバルティ州立公園最高峰のウェッジマウンテン(2891m)か? 綺麗に晴れ上がった空に浮かび上がる山々 木々の合間に見えたハーモニーレイク
行く予定であったが行きそびれた


ウィスラーとブロッコムの山をつなぐゴンドラ(PERK 2 PERK) PERK 2 PERKゴンドラでブロッコム山側え!
スキーをしてる人もいるみたいだ!
休憩したロッジから明後日歩くブロッコム山を見る 綺麗な湖面に映った美しい山々
ウィスラー山側に戻った時に撮る


7/3  カヌー・カヤック川下り


 アルタ湖からゴールデン・ドリーム川を下りグリー湖へと出る2〜3時間のツアー
 今日もゆっくり(9:30)の出発だ!天気も上々、日に焼けそうだ!
 当初はカヌーで下るつもりがカヤックの方が操作し易いとのガイドの指示で変更、二人乗りの カヤックにした。まずはアルタ湖で1時間ほど練習して川えと乗り出す。
 始めは鳥や花を見ながら漕ぐが次第に狭くなり両側はブッシュ、川の中にはビーバーが作ったダム がありそれを乗り越えながら進み合流地点で一旦休憩、それ以後は流れに沿って下るが途中、カーブ で流れが速い場所で曲がりきれずブッシュに突っ込み帽子、サングラスを落としてしまったが転覆だ けは間逃れた。4時間かけやっとグリー湖に到着!!

まずはアルタ湖で漕ぎ方の練習 1時間程練習した後ゴールデン・ドリーム川へ
鳥(カナダガン)・花を見ながら出発
緩やかな流れに乗って順調に下る
後の景色は綺麗だが見る余裕なし
終わりに近づき調子が出てきたが帽子・サングラスがないので暑くて、まぶしい


7/4  ブロッコム山ハイキング(2440m)


 今日は最終日、少し雲が出てる。予報では明日から雨、ホント運がいい!!
 疲れが少し残っているからと2・3Kmのハイキングで終わるつもりだったが トレイルの分疑点で案内していた説明員に勧められブロッコム山の裾に在る湖まで(5・6Km) 歩くことになてしまった。
 木々の合間から見える景色、足元に咲く可愛い花を見ながら歩くうちにブロッコム山 の裾野についた。此処でものんびり食事をしながら休憩し、景色を堪能した後 同じトレイルを引き返した。
 最後のゴンドラ乗り場にあるロッジで景色を眺めながら休憩しウィスラー山をあとにした。

ゴンドラを乗り継ぎブロッコム山側に降り立つ 岩場のトレイルを歩く
林の間から見える山々
岩に登り景色を眺める人々 トレイル沿いには可愛い花が咲いている
写真を撮りながらゆっくり進む
林がなくなりブロッコム山が見えた トレイルを歩く人が絵になる景色だ! BLAKOMUB LAKEに到着、外国人は寒さに強い
此処で昼食を食べる
岩に腰を下ろし景色を眺める人


ウィスラーのトレイルで見た富士がこんな近くに見えた リュックを枕に湖畔で寝て休む女性 ブロッコム山側から見たウィスラー山 帰る途中のトレイルからのブロッコム山
帰路も終わりに近づきゴンドラ乗り場が見えた
雲も変わってて綺麗だ!
午後2時半ごろ出発地点に無事到着 PEAK 2 PEAKゴンドラの中間地点(高さ436m)での1枚 雲があるせいか前とは違った景色に見える


歩き疲れロッジで雄大な景色を眺めながら休憩 最後に雪山を背景にゴンドラ乗り場を撮る 4枚合成写真 此処はマウンテンバイクが盛んのようだ


7/5・6   ウィスラー⇔バンクーバー⇔成田⇔中部国際


此処で本来なら無事帰国と書くところだがバンクーバー空港でアクシデント!
 妻が搭乗後気分が悪くなり医者が居るか聞いたが居ないと言う事で急きょ降りることに し友達の2人には先に帰ってもらうことにした。
 妻は空港のレスキュウの方に診てもらったため、次のチケットを買うためには医者の 診断証明がいると言うことで、通訳の人と救急病院(日曜のため)へ行き9時間かかって やっと証明書がもらえた。
翌朝一番に空港に行き空席を探したところキャンセル席のチケットが手に入り1日遅れで 無事帰国できた。(医者の証明は不要だった!)
 海外保険には入っていたが保険の必要性を痛切に感じた。まあ色々勉強ができたかな?