SPAIN

情熱の国! スペインの旅

                                      (2011.11.17〜2011.11.24)


 今回のツアーは、テレビで見た風車群の見学が付いていたので決めたのだが、10人と少なく移動等も楽だったが、如何せん天候に恵まれず、 行く前に見たホームページの予報が的中、2日雨に降られ、後は曇りの日だった。でも観光は室内が多かったので助かったかな?
 添乗員に言わせるとスペイン人は、しゃべってばかりいてナカナカ働かないそうだ! だからかな?建築中のサクラダ・ ファミリアがナカナカ完成しないのは。
 

日程
11/18 マドリード ⇒ トレド
11/19 トレド ⇒ コンスエグラ ⇒ ゴルドバ ⇒ ミハス
11/20 ミハス ⇒ ロンダ ⇒ オルベラ ⇒ グラナダ
11/21 グラナダ ⇒ バレンシア
11/22 バレンシア ⇒ タラゴナ ⇒ バルセロナ
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11/17 中部国際⇔ヘルシンキ⇔マドリードー

 ヘルシンキまで11時間30分のフライト、する事がないのでロシアを上空から撮る。
離陸後2:30
川も凍ってるみたいだ
離陸後3:00
何山脈だろう山も真っ白
離陸後5:00
日本時間16:45・空が赤く染まってきた
離陸後8:00
下は真っ白・湖かな?


11/18 マドリード ⇒ トレド


 マドリード観光(スペイン広場・プラド美術館・王宮広場)

 観光初日、朝食前に外に出て天候の様子を見る。怪しげな雲、雨を心配しながら食事をしてバスに乗り込む。  人数の確認は10人、添乗員は楽だ!
 先ずはスペイン広場、町の北西にある広場で敷地内には「ドン・キホーテ」の作者セルバンテスの没後300年を 記念して建てられた彫像があり、それを守るようにしてドン・ホーテとサンチョ・パンサの銅像が建っている。ここは 30分程観て移動。
 次にプラド美術館、ここは世界三大美術館とも言われ、スペイン王家が収集したコレクションを公開したのが始まりだそうで、所蔵作品は 2万点以上にもおよぶが掠奪品が1点もないのが自慢だそうだ。我々はここでプラド三大巨匠(ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコ) の作品を地元ガイドの説明を聞きながら観て廻った。
 そして次に王宮へ。王宮の東側にあるオリエンテ広場を観光し、王宮は外観を見たに留まった。
 ここでパエリアの昼食をとりトレドに向かう。
ヘルシンキ空港
マドリードの夜明け ホテルのロビーに展示してあった車のオブジェ スペイン広場
ドンキホーテの作者セルバンテスを記念して建てられた彫像
スペイン広場
彫像を守る様にドンキホーテとサンチョ・パンサの銅像
プラド美術館
ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの三大巨匠の絵がみどころ
プラド美術館横にあった教会 アトーチャ駅をバスから撮る
王宮の向かいに立つアルムデナ大聖堂
夜はライトアップされるようだ
王宮横のオリエンテ広場に立つフェリベ4世の騎馬像 オリエンテ広場の大道芸人
砂で出来たように動かない
オリエンテ広場の大道芸人
透明人間?

オリエンテ広場の大道芸人
頭と胴がない?

オリエンテ広場から王宮を撮る

巡回中の騎馬警官


世界遺産トレド観光

 マドリードから南に約70kmにあり、古代ローマ時代から要塞都市として栄えた都市。
先ずは展望台から街全体を眺めホテルに着いてからの観光となった。
   
タホ川の展望台から見たトレド
カテドラル
世界のローマ・カトリック教会中、4番目大きさを誇る大聖堂
ホテル前から見えたカテドラルの鐘楼 カテドラル内
高さ30mの主祭壇
カテドラル内
聖体顕示台・総純銀製で金箔が貼られている
にわか雨のあと二重の虹が出た!ラッキー


11/19  トレド ⇒ コンスエグラ ⇒ ゴルドバ ⇒ ミハス

 コンスエグラの風車見学


霧の中の風車

コンスエブラからゴルバドに向かう途中の丘の上に建つ風車
途中休憩した店の前に立つドン・キホーテの銅像


世界遺産ゴルドバ観光

 ローマ時代以前から町が拓かれ、8世紀中ごろには首都として栄えた古都ゴルバド。
 ここでは昼食を取った後雨が降り出し傘を差しての観光となった。
       
川の対岸からメスキータ(礼拝堂)を撮る 旧ユダヤ人街
飲食店・みやげもの屋が並ぶ白壁の家
旧ユダヤ人街
細い道の両側に美しい花が飾られた白壁の家
礼拝堂内
高窓から光が差し込む高いドームになっている
礼拝堂内
中央礼拝堂
礼拝堂内
円柱の森(イスラム時代の祈りの空間)
いくつもの門が並ぶ外壁 サン・ラファエルの勝利塔


11/20  ミハス ⇒ ロンダ ⇒ オルベラ ⇒ グラナダ

ミハスの散策

 岩山の斜面に密着するように立ち並ぶ白い家々。坂道の多い街を歩きながら、白い風景に魅了された。曇り空が憎い!
雨上がりのホテル前 山の斜面に立つ白い家々 細い坂道の両側も白い家が建つ 人通りの少ない町、初めて人に会う
町の中心に在った広場
曇り空が残念、青空が欲しい
闘牛場
1900年完成、スペインで一番小さく四角い形をしてる。
斜面に建った白壁の家々 バスから地中海を撮る
偶然!右下の家の中にカップルのカンパイの姿が


ロンダ観光

 アンダル地方の山間部に位置するロンダ。町を流れるグァダレビン川の浸食によって造られた深い渓谷が、 イスラム支配時代には町を守る要塞となり、攻め込んできたキリスト教徒軍を足止めさせたそうだ。
 ここもまた傘を指しての観光となった。ついてない!!
   
785年完成の闘牛場
直径約60m・約5000人収容
いかにも強そうな闘牛の像 グァダレビン川に架かるヌエボ橋
この橋で旧市街と新市街を結ぶ。
グァダレビン川の渓谷


白い集落オルベラに立ち寄る

白い集落・オルベラ
青空が欲しい!
土産屋に吊るされた生ハム


11/21  グラナダ ⇒ バレンシア


世界遺産アル八ンブラ宮殿・ヘネラリフェ庭園観光

 グラナダの町を見下ろす丘の上に建つアルハンブラ宮殿、1万4000uもの広大な敷地を誇り イスラム建築の最高峰といわれ、幾何学模様や透かし彫りなどが訪れる人を魅了する。
 宮殿の東にあるヘネラリフェ庭園は、王族の夏の別荘で谷を隔てた丘の上に建っている。
朝散歩途中にあった雑貨屋 アル八ンブラ宮殿
小さな脇の入り口から入る
城壁は二重になっている。 カルロス5世宮殿
建物は四角いが中庭は円形
アルカサバ
13世紀中ごろに建てられた城塞
メスアールの間
執務や裁判が行われた所
アラヤネスの中庭
中庭の池が建物を映し出し、水に浮かんで居るようだ
大使の間
宮殿最大の部屋で、公式行事が行われていた
王宮の北側からのグラナダ市街の眺め 二姉妹の間
二階建ての夏の住居
二連窓から差し込む光に鍾乳石装飾が美しく輝く
ライオンの中庭
本来なら口から水を噴出す12頭のライオン像の噴水が在るが修復中
バルタル庭園から教会を撮る
城壁の下で野外実習かな? ヘネラリフェ
王族の夏の別荘
アセキア(掘割)の中庭
ヘネラリフェからの眺め バレンシアに向かう地中に又もや虹が!




11/22   バレンシア ⇒ タラゴナ ⇒ バルセロナ 


タラゴナ観光

 バルセロナから南へ約90kmの海沿いにある町でローマ人によって築かれ、現在もローマ時代の遺跡が残る。
ここでも曇り空、天気が良ければ真っ青の地中海が眺められたが残念!!
バレンシアからタラゴナの途中
風力発電の風車
高台からの(美しい?)地中海の眺め
ローマ円形闘技場
2世紀建造で約1万人を収容できる
可愛い観光用乗り物


バルセロナ観光

 最後の観光地バルセロナ、先ずは市街地の南部にあるモンジュイックの丘からバルセロナ市街と港を眺め、 つぎに街の中のサグラダ・ファミリア、グエル公園などガウディが手がけた建造物を見学して廻った。
 サグラダ・ファミリアは129年前から寄付金と入場料で進められ、完成は100年以上先と言われてきたが 、技術の進歩で大幅に短縮されつつあり、2026年完成なるか?? 
モンジュイックの丘から見たサグラダ・ファミリア 豪華な客船が浮かぶ港 サグラダ・ファミリア
生誕のファサード
全面キリストの誕生に関わる彫刻で飾られている
3つの門の1つ愛徳の門
中央には受胎告知が刻まれている(マリアに神の子の母に選ばれたことを大天使ガブリエルが伝える場面)
聖堂内部
愛徳の門を入った正面
ステンドグラスが美しい窓 礼拝所
聖堂内部は十字架の形になっている
全体を森に見立て、全36本の柱で天井を支えられるよう枝分かれした木をモチーフにしている
模型
色の濃い部分が完成してる
受難のサファード
イエスの最後の日々を綴った彫刻群
中央赤いライトが見える下にガウディが埋葬されている 受難のサファード
イエスの裁判の彫刻
下から眺めた受難のサファード 工事中の栄光のサファード グエル公園
ガウディとグエル伯爵の夢の庭園住宅
現在は市民と観光客の憩いの公園
グエル公園
破砕タイルで装飾されたテラス
テラスから見えるバルセロナの街と地中海 テラスのベンチの装飾 列柱ホール
破砕タイルでバラや太陽が表現されている
ドラゴン(トカゲ?・サンショウウオ?)
門の錬鉄細工 カサ・バトリョ
ガウディがリフォームを担当した建築物




11/23・24   バルセロナー ⇒ ヘルシンキ ⇒ 中部国際


 今回は何事もなく無事帰国出来たが、なんせ天気に見放されイマイチ気分がすぐれなっかた!!
次回に期待しよう!!
   
帰国の朝のバルセロナ空港 バルセロナ空港内 ヘルシンキ空港内 ヘルシンキ空港内
夕日が尾翼で光る